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2005年10月22日

Kiiiiiii/キー

▼ライブレビュー
・2005/10/15 RAW LIFE 2005 @千葉アクアマリンスタジオ
期せずして体験したKiiiiiiiのライブ。
以前、映像で見たときはあまりいい印象ではなかったのだけど、この日のライブは予想外によかった。


女性二人が露出度の高い格好をして、奇声をあげる。
それだけで、わりとキワモノ的なイメージだったのだが、生で見たKiiiiiiiは、感情のままに突っ走っているようで、実は独自の秩序を持っていると思われた。
基本はドラムとボーカル。
フォーマットはあふりらんぽに近い。
が、Kiiiiiiiはその他、キーボード、笛、タンバリン、そしてぬいぐるみや木箱を踏み鳴らして音を出す。
当然シンプルな音ざわりになるのだが、二人ともリズム感がよくて、ダレたところがない。
ドラムも上手いし、コーラスワークや発声にもわりと凝っていた。
少ない楽器で、楽曲の世界をがっちりと構築していた。
個人的にはあふりらんぽより全然いいかも。
(でもあふりらんぽも生で見たことはないので、一度見ておきたいのだが)
歌詞が英語なので、情念的なべったり感を直接感じないのも、聴きやすい一因かもしれない。


ちゃんと振り付けがあったり、ステージに大量のぬいぐるみが飾られていたり、Kiiiiiiiのパフォーマンスはライブというより、むしろ演劇的な要素を強く感じた。
「見せる面」を意識しているというか。
もっといえば、ちんどん屋のような、大道芸な感じ。
エンターテインメントとして、十分楽しませてくれる芸。
海外で同様のパフォーマンスをやっても、わりと受けるんじゃないかと思う。
(しかし実際あの格好でやったら、ポリス沙汰かもしれないけど)
もちろん、マイクのコードで縄跳びをしたり、ステージから飛び降りたり、パンクでハチャメチャなところも見せてくれた。


ライブが終わったあと、さっきまでトびまわっていた女性二人は、素の姿に戻ったかのように、黙々と片付けをはじめる。
色とりどりのテープと小物とぬいぐるみが散乱したステージは、まるで夢の跡。
本当にKiiiiiiiという、サーカスの世界に誘いこまれたようなライブであった。
あと、やはりオーディエンスは男子率が高かったっす。

投稿者 sakyo : 2005年10月22日 10:11

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