2005年03月09日
Garbage/ガービッジ
▼memo
スタジオ管理者から出発し、Nirvana、Sonic Youth、Smashing Pumpkinsらを手がけて一躍世界的プロデューサーとなったButch
Vig(Ds,Loop,Noise,Effect)。しかし境遇に飽き足らず、かつての仲間、Steve Marker(G,B,Sampling,Loop)、Duke Eriksonら(G,B,Key)と新たな音楽活動を始めることを決意。
魅力あるフロントを探し、偶然、MTVで見た英国バンドAngelfishの女性メンバーに強烈な印象を受けた彼らは彼女、Shirley Manson(Vo,G:1966年スコットランドのエディンバラ生まれ)と対面。1994年にバンドGarbageを結成する。
1995年、デビューアルバム「G」をリリース。
当初はButchのワンマン・オルタナ・ロックバンドと見なされていたフシもあったが、彼らが繰り出したのは、インディーズ・ロック特有のノイズ・ギターにとどまらず、ドラム・ループやサンプリングを多用したエレクトロニカ・サウンドであり、どこまでもクールなポップ・ソング。
また、Sheryl CrowやAlanis Morissetteらの登場で、女性ミュージシャンに著しい注目が集まっていた時期、無愛想で決して若くもない、ゴス・メイクに身を包んだShirleyが、むしろ内面的セクシーさ、コケティッシュ、個性、そして知性で多くの聴衆のロック・アイコンとなり、雑誌のカバーガールややモデルを務める存在となったのも、Garbageのイメージを覆す一因となった。
デビュー前にコンピレーションアルバムに提供した曲「Vow」を気に入った英国ラジオ局が、勝手にプレイし始めて話題になったこともあり、Garbageは他のアーティストに先駆けて、ロックとエレクトロニカの枠を超えた、ポスト・オルタナの旗手として支持されるバンドとなったのだった。
1998年にリリースしたセカンドアルバム「Version2.0」の時点で、売上累計1000万枚を突破。
2001年、所属事務所をQ-プライムに移籍。大々的なプロモーションとともにサード・アルバム「Beautifulgarbage」をリリース。
チキチキR&B感覚が強くなったサウンドはよりポップ度が増し、従来のロックファンと新たなメジャーサウンドファンの間で賛否両論を起こす。
そんなファンの思惑もよそに、培ったスタジオテクニックとキャリアを駆使し、新たなサウンドを作り続けるベテラン”ボーイズ”と、いっそうの妖艶さと輝きを身につけて、今や音楽内外のポップ・カルチャーにおいて、多くの信奉者を従えるShirley。
このインターナショナル・ポップ・バンドの動向は、まだまだ要注目だろう。
▼link
Sony Music
投稿者 sakyo : 2005年03月09日 19:16
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