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2009/01/05
リセット
■2008/1/2
大学時代の友人たちと会う。
駅に集合し、メンバーの提案で小倉城で行われるという、新春餅つき大会に参加。
無事に餅を、20番台でゲットする。
昼食後、下関に向かう。
現地の友人も合流し、毎年行っている「同窓旅行」についての話し合いをする。
数年前から議題に上っている、友人たちとの「東京旅行」は未だ実現せず。
それならもっと近場ででも、集まれる人だけでも、小さな旅行がしたいという意見が出た。
2月3月あたりで実施しようと、話がまとまった。
自分が学生やってた頃とは、下関はずいぶん変わっていた。
通ったモールも駅も、新しく建て替わっていた。
それはこの地域のためには良かろうと思うが、否応なく思い出がばっさりリセットされたような、それでいて抗えない洗練さを持つようになった街がまばゆいような、複雑な気持ちがあった。
小倉に戻り、鉄鍋ギョーザで夕食。
次いでドトールに行き、遅くまで友人たちと語り合った。
地元での休みは今日まで。
あっという間の正月休みであった。
2009/01/04
形式訪問
■2008/1/1
妹と妹旦那が、実家にやって来た。
ひととおり挨拶し、食べるものを食べてしまうと、あとは所作なく、暇そうにしていた。
父は酒を飲んでさっさと寝てしまうし、自分は愛想よく喋りかけたりしないし。
形式的な訪問とはいえ、かわいそうな状態にしてしまった。
反省。
2009/01/03
シフト
■2007/12/30
帰省の日。
同居人は5時起きで、親戚との温泉旅行に行った。
自分は準備を終えて、15時過ぎに家を出る。
駅に行く前に図書館に寄り、吉田修一の「パレード」を返却。
(想像していたほどインパクトはなかった。結末が推察通りだったので、逆に驚いた)
ガルシア・マルケスの「予告された殺人の記録」を借りる。
(実家にこもっている間に読もうと思ったのに、こんなに薄い本だったとは)
新幹線では、ほとんど寝て過ごした。
■2007/12/31
帰省2日目。
実家では父が買い物に行ったり、掃除機をかけたりする姿が目についた。
以前なら絶対になかった光景。
(昔ながらの、家で動かない人なので)
両親の関係も、少しずつ変わっていってるのを感じる。
ぶらっと街に出る。
学生時代によく通った市場、商店街、モールなどを回る。
マックに行ったら、店内にらせん状のパーテーションが置かれており、ずいぶん狭くて変な内装になっていた。
なんでわざわざ、こんな客の邪魔になるようなことを……と一瞬思ったが、店内をよく見渡すと、昔なら混んで賑やかだったはずの店内も、客はまばら状態。
あまり客が来なくなっているのも、要因なのかなと思った。
(単に年の瀬なのもあるだろうが)
2Fの窓から見える街の風景を、メモ代わりにスケッチした。
2008年は、こういうちょっとしたメモのようなスケッチをもっとやりたい、という思いがある。
日々の生活でも、旅行でもライブでも、その時々の瞬間を、写真を撮る代わりに絵で残してみたい。
年越しは、実家で年越しそばを食べて、紅白をダラダラ見ながら過ごした。
登場するありとあらゆる若い歌手が衝撃的に音痴続きで、心に残ったのは演歌だけという、異様な心理状態を経験する。
確実に自分も変化し、年を取っていっていると痛感した。
2008/12/30
年末締め
■2007/12/29
豊田道倫@渋谷O-Nest
開場時間より少し早めに着いて、渋谷を歩く。
この街の普段の混みつまった感じがなく、やはり年の瀬で人も少ないように感じた。
ライブは開場時間を押して始まった。
久下惠生やヤマジカズヒデ、上田ケンジ、Dr.kyOnらが参加しての、バンドスタイル。
マイクスタンドや譜面台を倒したり、本人、若干暴れモードが入ってのパフォーマンス。
普段のソロ演奏時のような、悲壮感やギリギリの緊張感みたいなものとは違う、賑やかな感じがあった。
ちょっと寂れた感のある、西荻の焼肉屋で、同居人と二人の年末締め。
店の隅で、バイトの若い人たちが賄いをもらって休憩していた。
2008/12/29
説明できる類のもの
■2007/12/28
仕事納めの日。
会議の時、大泉さんとグリーン氏が来年付けで、正式に会社の契約社員になることを上司から告げられた。
最近、二人だけ社員研修らしきものを受けさせられたりしているのを知っていたので、何となく気づいてはいたけど。
同期入社した中で、二人だけが選ばれたことに対して、正直僻むような思いがあった。
とはいえ、二人の能力は誰からも認められるものであり、その存在は今やチームにとってなくてはならないもの。
上司の判断としては、至極当然だと思う。
ただ今まで同じ立場を共有している仲間と思っていたのに……先に、本人たちから直接、打ち明けてくれてたらよかったのに、と思ってしまった。
それに以前、グリーン氏は他にやりたいことがあると言い、それによって派生したのが、今の自分の状態のはずなのだが……その話はどうなったんだろう……。
また紀香嬢が1月末で辞めることも告げられ、ショックを受ける。
彼女に任そうと思っていた仕事の調整もあるが、単純に強い寂しさを感じた。
とてもいい感じに仲良く出来ていた人だったのに……やっぱり皆、去っていってしまうんだなあ……。
もしかすると先日、私が彼女に期待するような発言をしてしまったのが重荷になったのではないか……とも思った。
夕方、納会。
皆、形だけの乾杯を済ませると、わりとさっさと帰っていった。
その感じも、またひどく寂しかった。
今、一緒に仕事をしている人たちは幸い、皆わきあいあいと、仲良くやっている。
でも、それはあくまで会社でのことで、最終的な個々のラインは皆、シビアにドライに守るんだな。
大人なのだから当たり前だが……。
誰も本音で語ることはない空間に満ちる虚しさと、そういうことをチャッチャとやりくりできない己に、やりきれない思いがあった。
紀香嬢から、謝られた。
もちろん本人が決めたことだから、何も言うことはできないし、実際そういうことを彼女に言った。
もしかしたら表情に、弱った心の状態を出してしまったかもしれないが。
帰る人たちを見送ってたら何となく帰るタイミングを逃し、最後には自分と青龍さん、スイレンさん、しーちゃんが残ってしまった。
会社を出て、スイレンさん、しーちゃんとも別れ、青龍さんと2人、途中まで連れ立って歩いた。
飲みに行こうと誘われたけど、気分が沈んでいてそういう気にもなれず。
駅で彼とも別れ、そのまま電車にも乗らず、線路沿いにずんずん歩いた。
大泉さんや、紀香嬢のこと、チームのことを考えながら、ちょい泣きしながら次の駅まで歩いた。
家に帰ると、同じく会社の納会から帰ってきた同居人が、上機嫌でTVゲームをやっていた。
今日の会社での出来事は、言えなかった。
説明できる類のものでもないが……。
2008/12/03
galgal
■2007/12/17
社内の席替えが行われた。
表向きは全体でやったが、実際は新人ギャルズ対策の為。
どうしても喋る女の子たちを強制的に引き離すためだったが、実際に実施の時になると、渋ったり文句を言い出したりする。
本当、小学生レベルかとまた内心、イライラしていた。
しかし席を離した甲斐もなく、結局は仕事中、勝手に席を立っておしゃべりが相変わらず始まるのだった。
自分の方が気にしすぎているだけなのか……。
■2007/12/18
新人ギャルズがうるさい----。
休み時間が終わっても、おしゃべりは続く。
自分の席に延々戻る気配がない。
苛立ちが募り、青龍さん、担当リーダーなんだから注意しろよッとも思う。
でも、ああいう手合いは、もう何をどうしても、有効策などない気もする……。
かえって、いちいち気にしてる自分がしょうもないというか、心が狭いのだろうか……と、だんだん鬱になってきた。
2008/11/26
くだらないこと
■2007/12/12
定時後、グリーン氏から相談を受けた。
例の新規メンバーの仕事中の私語(しゃべっている時間&内容)は、日に日にひどくなる一方……。
ついに同じチームにいる某人がノイローゼ状態になり、グリーン氏に訴えてきたという。
某人さんは、新規メンバーの子たちとは年代もノリも違う。
(ノリが同じ人は、誰もいないけど……)
周りから見ても明らかに一人、浮いている状態になっていた。
内心、気の毒には思っていたけれど……。
トライアルの時に、あの新規の子たちを入れてしまうと、チーム内に問題が生じそうなことは、最初から懸念していた。
だから、自分は正直採るのを渋った。
青龍さんがちゃんと教育する、という言葉を信じて、彼を立てて同意した。
たぶん、そうはいってもあの子達のコントロールは無理だろうな……と内心思い、でももう何も言わないつもりだった。
ただ、某人さんのような人が出てくるとなあ……。
……そう考え込みつつ、一方、やはり自分が単純に新規の子らをよく思えないだけなんじゃないか、とも思ったり……。
ちょうど上司が休暇中のため、今は問題を報告も相談も出来ない。
青龍さん、大泉さんも残って、4人で話し合った。
結局、直属のリーダーである青龍さんが、某人さんに一度声をかけてあげて(それだけでも大分、某人さんには救いになると思われたので)、上司が出社次第、事を報告しよう、ということになった。
でも、青龍さんはあまり問題を重視していない様子だった。
「そんなに重要なことなの?」
「こんなことで話し合うのもくだらない」
しきりにそう言ってて、ちょっと腹が立った。
そのくだらないことでチームが煩わされているから、よけい問題なんじゃないか。
女性だからこそ、小さいことが気になることだってあるのに。
男性だから、そういう部分がわからないのか。
そもそも、あんたがちゃんと監督しないから……etc etc.
いろいろ不満や愚痴で、いっぱいになった。
(後から見ると、やっぱり書くほどのことじゃないが……)
どうなるんだろう……。
2008/11/18
初参拝
■2007/12/10
豊田道倫@高円寺無力無善寺
初めて行った会場だったが、事前に聞いていた噂に違わぬ、すさまじい内装だった。
「悪性」「大悲」などと書かれた手書きの文字が、部屋一面にびっちり、無造作に貼り付けてある。
子供用遊具が散乱し、部屋のピンクの蛍光灯と盆提灯に照らされて、怪しく浮かんでいた。
そしてマスター……。
……で、個人的にはこういう会場は好きなのだが。
飼い猫の写真が合間合間に貼られている、キュートな面もあった。
ライブはやはり新曲が良かった。
こういうフックを持つ曲は、久々なのではないか。
ギターの激しい爪弾きも。
正直、まったく上手いとは言えない歌−−そこで多くの人がフィルターにかけられるわけだが−−の中で、でもよく耳を傾けると、声をちゃんと使い分けているところもあって、そこはやはりキャリアで鍛えてるなあと思われる部分がある。
帰り、夕食は中華料理店で済ませた。
期待したより普通な味だったが、さくっと食べて帰るには良いか、と思った。
初参拝
■2007/12/10
豊田道倫@高円寺無力無善寺
初めて行った会場だったが、事前に聞いていた噂に違わぬ、すさまじい内装だった。
「悪性」「大悲」などと書かれた手書きの文字が、部屋一面にびっちり、無造作に貼り付けてある。
子供用遊具が散乱し、部屋のピンクの蛍光灯と盆提灯に照らされて、怪しく浮かんでいた。
そしてマスター……。
……で、個人的にはこういう会場は好きなのだが。
飼い猫の写真が合間合間に貼られている、キュートな面もあった。
ライブはやはり新曲が良かった。
こういうフックを持つ曲は、久々なのではないか。
ギターの激しい爪弾きも。
正直、まったく上手いとは言えない歌−−そこで多くの人がフィルターにかけられるわけだが−−の中で、でもよく耳を傾けると、声をちゃんと使い分けているところもあって、そこはやはりキャリアで鍛えてるなあと思われる部分がある。
帰り、夕食は中華料理店で済ませた。
期待したより普通な味だったが、さくっと食べて帰るには良いか、と思った。
2008/11/16
冬冴えるライブ
■2007/12/7
toddle、ERASE ERRATA@渋谷O-nest
どちらも好きなバンドでツーマン!
ということで、会社を早々に退く。
かえって早く着きすぎたので、若干、手持ち無沙汰になってしまうが……。
でも、チャコちゃんが一人でセッティングしている様子など、眼前で見れたので良かった。
本番のライブでは、今日のtoddleはすごく圧巻、ということはなかった。
でも相変わらず、チャコちゃんがかわいかったので、良し。
チャコちゃんとアイちゃんは誕生日も近いということで、チャコちゃんの息子さんが登場し、ケーキを運んでくる、というアットホームな場面もあった。
ERASE ERRATAは、以前見たときはそんなに迫力を感じなかったのだけど、今回はかなり良かった。
グイグイねじ曲げられて展開される音。
ある意味分かりやすく、それだけに体験できて感慨できる、ど真ん中の西海岸アート・パンク。
心地よい狂奏は、エキセントリックというより、知性の香りにあふれていた。
■2007/12/9
豊田道倫@新宿シアターPOO
新曲がけっこう良かった。
ここ最近の曲は全般的にいい感じではあるが、佳曲揃いの中、今日聴いた曲は久々に飛びぬけてインパクトを感じた。
彼特有の強さと惨めさ、そして熱さを兼ね備えた曲だった。
2008/11/13
刻み煙草
■2007/12/5
会社帰り、同居人から連絡が入り、友人のマサキ君と飲むことになった。
西荻窪駅で落ち合う。
三人灯は休みだったので、近くの焼き鳥屋に行く。
マサキ君は今は、自分の好きな仕事が出来ているらしく、生き生きしていた。
とても忙しそうではあるけど、以前の休日、深夜に及ぶ仕事に比べたら、自分の思うとおりのことがあ
る程度やれる環境で、だいぶマシになったようだ。
刻み煙草を吹かしながら、独特の飄々とした調子で、マサキ君はしゃべっていた。
2008/11/12
バースデイ・ナイト
■2007/12/4
誕生日祝いをしてくれるという同居人と、新宿で待ち合わせた。
しかし連れて行ってくれるつもりだった店は満席で入れなかったので、荻窪に場所を移す。
以前、行ったことのあるフランス料理店、ブラン・ド・ミュゲへ。
テーブルマナーに疎い方なので、ちょっと緊張した。
でも料理はとても美味しくて、満足。
この店の系列のテイクアウト専門店、ル・ジャルダン・ゴロワにあるチョコレート・ケーキが好きで、何度か買ったことがある。
でも最近はメニューからなくなっているようで、ちょっと寂しい。
店を出ると、今年一番かと思われる冷え込みだった。
そういえば、去年の誕生日の頃も、激寒だったな……ということを思い出した。
行きつけの三人灯が休みだったので、駅近くまで戻り。
バーに入った。
店内はそこそこ広く、静かでそれなりにおしゃれな雰囲気だった。
でも料理を頼むと、調理場からおばさんがぴょこっと顔を出して、マスターのところにちょこっと皿を
置いていく様子が、面白かった。
家に帰ると、酔いと疲れで力尽き、そのまま寝床行き。
2008/11/11
新歓
■2007/12/3
新しく入ってきた人たちの歓迎会が敢行され、自分も参加することになった。
彼女らはチームとして、他のシマとは完全に独立した形になっているのと、いろんな意味ですでに方々と交流が断絶しているので、上司は新規の人だけで宴を催すことにした、らしいのだが……。
各チームのリーダーは強制参加と決められ、青龍さんはもちろん、自分やグリーン氏、大泉さんも行くことになってしまった。
予想通り、新規の子たちは周りの人の存在は一切無視。
仲のいい子だけで盛り上がっていた。
まあ、そんなもんかな……と思っていたので、自分も首を突っ込まず、グリーン氏、大泉さんと隅っこで話していた。
上司は張り切って2次会も行こうとしたが、肝心の歓迎会の主役たちは挨拶もそこそこに、即行で帰ってしまった。
付き合いで、自分と青龍さんだけ、残った。
ワインバーのような店で、上司の家庭の話などを聞いた。
彼の家庭はけっこう複雑だったらしい。
すごく愛想がよくて親身になってくれるのに、時折、非情な態度を広げたりするのは、そういうところからの影響もあるのかな……と感じた。
帰り、上司と2人になったとき、君にはもうワンステージ上に上がって欲しい、みたいなことを言われる。
今の自分は、いっぱいいっぱいになってるように見える、とも。
器に見合わない立場に配置されて、日々プレッシャーにもがいてるのだから、まあその通りだと思う。
でも、上司が口ではそう言いつつ、本当に期待しているのはグリーン氏や大泉さんたちの方だということも知っている。
肩書きだけもらっても、信頼がない……。
本当はそのジレンマが、素直に向上する姿勢に歯止めをかけてる……。
そういう卑屈な部分を見せるわけにもいかないから、「やりがいある仕事をもらって、これからもがんばります」的なことを、ひたすら喋りまくった。
2008/11/10
かちわりかちん
■2007/11/27
仕事で出張に来た、大学時代の友人Uさんと会う。
自分の行きつけのお店を紹介して欲しい、というリクエストだったので、荻窪の花海に連れて行く。
九州の郷土料理をベースにした、美味しくて安心しておすすめ出来るお店といったら、やはりここ。
お酒も充実しているので、アルコール好きなUさんはかなり喜んでくれた。
二人でしゃべっていたら、店の人から「九州の方ですか?」と言われた。
地元の人と話すと、やはり自然と地方の言葉が出ているみたいだ。
2軒目は、やはりお気に入りの立ち飲み屋へ。
仕事やら結婚、毎年一緒に行っている同窓旅行の話等で盛り上がった。
自分も好きなにごり梅酒とかちわりワインで、Uさんも終始ご満悦のようだったので、良かった。
Uさんを駅まで見送り、帰りのホームに立つと、同居人からTEL.
自分が帰って来ないので、夕飯を食べずに待ってたと、ひどく不機嫌になっていた。
友人と会うことは前日伝えていたので、「え?」と思いつつ、仕方がないので、最終的には折れる。
なぜ、いつも人の話を聞かないうえに、覚えないんだろう。
こちらも軽く頭にきつつ、しかし今持っている携帯の機種からして、着信に気づきにくいのも否めない
ので、いろいろと問題を感じつつ、帰宅した。
2008/11/09
ハングオーバー・パラノイア
■2007/11/23
同居人は帰省のため、朝から出て行った。
昨日の愚行がたたって、1日中、ダーク&二日酔いモード。
ほとんど寝ていた。
隣の家から聴こえてくるピアノの音が頭に響き、歪んで混濁。
煩わしさと恐怖に、日中打ちのめされていた。
夕方、やっと体は起こせるようになったが、ずっとダラダラしていた。
夜、鶏肉を調理して食べる。
意外に食べられるものが上手く出来たので、よかった。
夜中、同居人に借りた、角田光代の「対岸の彼女」を読んでいたら、ハマって一気に最後まで読みき
り、寝たのは夜中3時過ぎ。
普段、小説は女性作家ものはほとんど読まないのだが、久々に集中して読めた。
2008/11/07
酔いどれ感傷
■2007/11/22
会社の飲み会。
今回は盛り上げ役になってくれるような人がいなかったため、なぜか自分ががんばらねば、と奮起。
二次会までぶっ通しで、日本酒をあおって騒いでしまった。
それでも一見、楽しそうにしながら内心は白けている様子の女の子たちを、ふとした瞬間に垣間見てしまうと、なんだかこっちも萎えてしまう。
むなしかった。
帰り道、S木さんと一緒になった。
数日前の件があるので、お互い微妙に気まずかった。
それでもさすがに顔を合わせたら、言わないわけにいかないと思ったのだろう、S木さんは今、抱えている悩み事を話してくれた。
打ち明けてくれたのは嬉しかった。
が、さらに酔いで感傷性が過敏になってたのだと思う。
気がついたら、こっちがボロボロ泣いていた。
なぜ自分が泣くのか、後から考えてもまったく意味不明だが、その時は何だかわからないまま、感情が高ぶってしまっていた。
最後はかえって、S木さんが自分を慰める格好になった。
後から考えると、恥ずかしい限り。
色々な思いで、ぐしゃぐしゃになって、帰宅。
同居人に泣きつきながら、あれこれしゃべる。
同居人的には、もう慣れたこと。
またか、という感じで自分を寝室に引っ張っていくと、そのまま布団につっこんだ。
2008/11/05
ひがみ考察
■2007/11/19
朝、会社のトイレに行くと、同じチームの女の子のS木さんが、ボロ泣きしている場面に遭遇した。
彼女のそばで、大泉さんが話を聞きながら慰めていた。
驚きつつ、話に割り込むのもはばかられる気がして、黙って二人の横をスルーした。
その後、S木さんは1日中、落ち込んだ様子だった。
仕事はちゃんとこなしていたけど……。
でもS木さんからも大泉さんからも、朝のことを説明されたりはしなかった。
別に、不思議ではないが……。
ただ、一瞬聞こえた内容は、職場の人間関係のことのようだった……。
ので、何となく自分でも相談にのれなくはないような気がした。
しかし聞き出すのも、彼女たちにとって余計なお世話かもしれないし……。
自分に打ち明けにこないってことは、関わって欲しくないっていうことの表れかもしれない……。
いや、根本の問題は、今回のことだけじゃない。
S木さんだけでなく皆そうだけど、大泉さんのことは信用しても、自分を頼ってきたりはしない。
相談する価値もないって思われてるのか。
考えこむと、マイナス考察がどんどん拡大してしまい、自分も1日中、妙にふさぎ込んでしまった。
似たような内容で、11の時にものすごい歯がゆい思いを抱えたことを思い出した。
その頃から、このひがみ根性は直ってないってことか。
2008/11/04
定時後ミーティング
■2007/11/14
定時後、青龍さんから突然、召集を受けた。
自分とグリーン氏、大泉さんで、会社近くのカフェに集合。
呼び出される前から、内容は予想がついていたが……。
昨日、上司を交えたリーダー会議の際、トライアル中の二人の女の子の採用について、意見が分かれ
た。
彼女たちは仕事中でも、大きな声で半日以上しゃべり続けたり、挨拶をしない等、初日からけっこう問題児の様相を呈していた。
適度に休憩をとっていいことにはなっているが、堂々とフロアでマンガを読んだり、DSをやったりしている。
本格的に昼休みになると、話し声があまりにけたたましいので(ちなみに内容は必ず、俳優の悪口か
少女マンガ……)、耳をふさいでいる人もおり、他部署からもボチボチにらまれつつある……。
正直、今までの新人でそういう人はいなかったので、個人的に印象は良くなかった。
(今どきの若い子って、それでも当たり前なのか……?)
あまりに協調性もなく、自分的には採用して欲しくないタイプだった。
それで会議の時にも、ああいうタイプの人たちには入って欲しくない、とはっきり言った。
言っておきながら一方、そういう自分に気持ち悪いものも感じていた。
他人を悪く言う自分……。
以前、スイレンさんを入れるか迷った時には、「自分が人を選んだりできない」、なんて思っていたのに……。
社会人になった頃、たいていどこに行っても「お局」という人たちから冷たくされた。
その頃は、何であの人たちはああなんだろう、と思っていたが……。
あの人たちの年齢に現在、自分が達して、若い子たちの未熟ぶりや振る舞いが、単に目に付くようになってしまっているだけかもしれない……。
そう思うと、いろんな意味で、悲しいものもあった……。
そういう内面事情から、前日に会議で発言したことを少々、後悔してもいた。
一方、人一倍、他人に気を使う青龍さん。
彼的には問題児であっても、一度引き受けた子を不採用にするのは忍びない、という思いがあったらしい。
それで自分が「入って欲しくない」と言ったのを、非常に気にしていたらしかった。
その上、自分たちの意見を聞いた後の昨日の上司は、「性格に難のある人間なら切ればいい」と最初に吐き捨てておいて、最後には「問題があっても、仕事の出来る子だったらいいじゃん」と、真逆の結論付けで、会議を終わらせていた。
初めと言ってることが違う……というのは、この上司には実はよくあることだが。
それでも悩める青龍さん的には余計、混乱させられるモトになってしまったらしい。
カフェで青龍さんにおごってもらったコーヒーを飲みながら、話し合いをした。
自分は昨日の反省もあったので、もう強く反対は出来なかった。
青龍さんがトライアルの子たちに問題なし、と思うなら別に入れればいいし(採用が決まったら、その子たちは青龍さんのチームに入るので、どうせ自分の直属ではないし……)、協力する、と伝えた。
彼は一人暮らしで、普段は相当な節約生活を送っているらしい。
こうしておごってくれたのも、彼にとってはなけなしのお金だと思われる。
(同じ貧乏人の、勝手なカンだが……)
それだけ悩み、気を使っていたに違いない。
そう思うと、むしろ可哀相でもあった。
他にも、上司に対して薄々感じていた不満などが、話題に挙がった。
上司は若い人にも親しみやすく接してくれる人だが、一緒に仕事をして時間が経ってくると、嫌な面も見えてきてしまっている。
そういったことを、つらつらと皆で話していた。
普段は話せない、人間関係や上の立場の難しさ……そういったことも語り合えたので、いい機会にもなった。
2008/10/31
雨の日のデトックス
■2008/11/10
同居人がまたタダ券をもらってきたので、二人でスパ・ラクーアに行った。
浴場でさっと汗を流して、ヒーリング バーデへ。
まったり岩盤浴をしながら同居人は文庫本を読み、自分はスケッチをしていた。
帰り、外に出ると予想外の雨。
せっかくの風呂上りなのに、と思いながら、成城石井で傘を買う。
体は冷えても自分の内からの、妙にいい匂いはしばらく続いて、変な感じがした。
西荻の戎で夕食。
遅かったのでほとんどのメニューは終わっていたけど、食べたものはどれも美味しかった。
2008/10/30
ダブルバイバイ
■2007/11/2
昨日に引き続き、同居人は調子が悪そうだった。
夕食を作るのがしんどい、と言って、焼肉屋に出かけた。
(体調が悪いのに、焼肉食べる方が重い気もするが……)
早めに帰って寝る。
■2007/11/3
dcbさん夫妻が会いに来てくれた。
一緒に夕食。
dcbさんは相変わらず、容姿も食も細く、でも寒風強い中でも薄着で凛と立っていた。
人のサポートをしている彼女の仕事は、いつも忙しそうでハードに思われる。
大変なこともたくさんあるだろうけど、それでも常に変わらず動いている。
その知性と力の根幹は何なのだろう……。
会うたびに思う。
「今の仕事は天職か分からないけど、合っている」
彼女は答えてくれた。
表現することは、プロでもアマチュアでも出来るし、実はそんなに難しいことじゃない。
でも、それを人に伝えたり、世界に届けることがうまく出来ない人がいる。
自分はそれをコーディネイトしてあげる役目だと思ってるよ、と。
とても印象に残った答えだった。
2軒目の飲み屋は2階にある座敷で、自分たちしかいなかったので、くつろいで遅くまで話すことができた。
沖縄のメニューが中心で、The Slitsのポスターなどが貼ってあった。
自分と同居人どちらにとっても、夫妻は東京で初めて出来た知り合いである。
以後、出会えた人たちも皆そうだけど、普段はしょっちゅう会えるわけじゃない。
でもずっと繋がっていける……そう思える人たちばかりである。
そういった点では、自分たちは東京に出てきた当初よりずっと、環境的に恵まれているし、幸せだ……同居人ともどもよく話す。
0時過ぎまで夫妻と楽しく過ごし、最後はダブルバイバイで見送った。
2008/10/29
サイクル回し
■2007/10/31
月末なので、次月の目標を設定しなければ、と思う。
今月は引越しのバタバタで、あまり予定は達成できなかった。
月によっては、こんなふうに事情でいつもどおり動けるとは限らない時がある。
そこで落ち込んだり、あきらめるのではなくて、冷静に、どんな状況でも対応できる、達成できる平均数値を導き出すのがミソ。
日々の作業のサイクルを、地道に回していくことが大事なのだ。
■2007/11/1
同居人の体調悪し。
21時頃帰ってきて、そのまま寝ていた。
TVでは、53年ぶりの中日の優勝を報じていた。
会社で真性の中日ファンである青龍さんは、今頃涙しているかもしれない……そんなことを考えていた。
2008/10/27
マンガを描こうと思う時
■2007/10/29
仕事帰り、無印に寄ってノートを漁りに行く。
無印の文具の中でも、特にノートは絵を描くときに愛用しているので、新製品が出るごとにチェックしてしまうクチ。
単行本サイズのノートが欲しくて、数店舗回ったが、廃盤になったのかどこにも置いてなかった。
仕方ないと思いながら、用途のないA5無地ノートを買ってしまった。
そうやって、疲れて物欲に制御が利かない時に買った未使用ノートが、家にたくさん溜まっている。
(貧乏なので、高い買い物では出来ないが……)
新しい町に引っ越して、いろいろな発見や環境的に変わってしまったことがある。
それら驚きや戸惑いが、少しずつストレスになって溜まっていってるのを感じる。
自分の場合、絵を描くことで多少発散はできる。
でも今の状況では、十分に描く時間が取れない……。
代わりに、落書きチックに描き散らせるマンガでも、と思い、気軽に描けるノートが欲しかったのだが。
どうせだから、新しく越してきた町をネタにしたマンガでも描こうかな……。
2008/10/24
苛解き
■2007/10/28
昼近く、喉の痛みで目が覚めた。
昨日の荷解きの続き。
途中、同居人は元の家の清掃と引渡しのため、先に外出した。
自分も後から出て、合流する。
目覚め時の予兆は進んで、心身ともに調子が少しずつ、下降しているのを感じていた。
途中、駅前で薬を買う。
元の家に向かう道を歩いていると、今までは当たり前に通っていた帰宅コースが、もう自分とは無関係の、見知らぬ場所を通っているように感じられた。
清掃を終え、やってきた不動産屋に鍵を引き渡し。
大家への挨拶も済ませると、そのまま同居人のバイクにまたがり、今度は吉祥寺に向かった。
電気店や無印をうろつき、新居用の買い物。
一気に数万ほど飛んだ。
家に戻った頃、体調はだいぶ悪化していた。
精神的にも参っており、癇癪を起こしているうちに同居人に促され、布団に転がる。
しばらく横になっていると、だいぶ気分も静まってきたので、再びモソモソ動いて作業した。
日常使う、物の位置がまだ決まっていない。
そういった小さなことも、苛立ちに連なってしまう。
(冷蔵庫の物の位置が変わっても、イラつくタイプなので)
早く、通常の生活に戻りたい。
2008/10/23
引越し当日
■2007/10/27
台風到来予報の中、引越しの日。
8:30 引越しセンターの人が来る。
評判が良く、料金も安かったので頼んだ業者。
見積もりの際にはなぜか家族の血液型と、どういう作業員が好みか訊かれていた。
かくしてリクエストどおり、やってきた作業員の人たちは黙々と仕事をこなすタイプの人ばかりだった。
急遽、今日は大口の予定が入ったらしく、当初数回に分けて運ぶ予定だった荷物も、2tトラック3台で一度に持っていってくれることに。
加えてさすがプロの運び屋、てきぱきと作業をこなし、1時間半ほどで部屋の荷物は全部なくなった。
同居人は今度は新居で荷物を迎えるべく、先に出かける。
自分は残って、後始末。
入れ替わりでやってきた、リサイクルセンターのおっさんの応対。
不要になったウッドカーペット、パソコン机、ダイニング・テーブルなどを引き取ってもらう。
外まで持って来ないと処理しないと言われ、か弱い自分ひとりで上記三点を不本意ながら運ぶ。
荷物が完全になくなった家で、しばらくぼーっとしていた。
明日、もう一度来て掃除と、不動産屋へ鍵の引渡しをする予定。
でももうこの家で眠ることはないのだなあ、と思うと、ちょっとしんみりもした。
家具がないと、自分の小さな物音も怖いほど響く。
光回線の業者が、ケーブルを回収しに来たので応対。
それでとりあえず、この家での今日の自分の役目は終わった。
鍵を閉めて外に出た。
すると、玄関の門が豪快に外れていて、驚き。
かなり重い、鉄製の門なので、自然に外れるとは考えにくい。
いったいいつ? 誰が?
ちょっとパニックになりつつ思い起こすと、そういえば先ほど来た光回線の業者の人が出て行った直後、ものすごい音がして、何?と思った記憶が……。
もしかして、そのままバックレ?
憤慨しつつ、このままでは不動産屋に引渡しできない、とあわてて直そうとした。
しかし、持つのも厳しい重さな上、バランスとタイミングを要する作業なので、一人ではかなり難しい。
加えて台風の近づく風雨の中、傘も差せない作業は辛かった。
ずぶぬれで何度かトライしたが、無理だとあきらめる。
とりあえず同居人に相談して明日、何とかしようと、仮な感じで置いていく。
予定よりだいぶ遅れて、同居人と合流。
門の件を話すと、さすが行動派の同居人、その場で光回線の会社に電話してくれた。
何度かやりとりの上、壊したのはやってきた人ではない、という先方の主張だったが、門は直してくれたらしい。
ちょっと安心した。
遅い昼食を、トンカツ屋にて。
とてもやさしい味の、あっさりした定食でおいしかった。
新しく住む町は、おいしい飲食店がそろっているらしく、これから開拓していくのがちょっと楽しみでもある。
新居に戻って、ガス会社の人への対応も済ませると、掃除道具等を買いに、ふたたび外出した。
今まで住んでいたところは、駅から十数分かかっていたが、これからは5分以内には駅前に出られる。
高架下の道があるので、雨の日も途中まで濡れないルートを通れる。
パン屋、魚屋、八百屋、本屋、クリーニング屋……便利な店も密集している。
これまでの最寄駅は地下にあって、その前には大きな道路が通っていた。
反対方向のエリアに行くには、かなり遠回りしなければならなかったので、気軽に行き来できなかったが、今度の駅は周辺の道がつながっているので、分断されることもない。
いろいろ便利になった点を考えると、やはり引っ越してよかった、と思う。
台風が強まっている中、家に戻って、しばらくはひたすら荷ほどきに集中した。
夕食は、同居人が調べてくれた、駅近くで評判がいいという創作料理店へ。
うわさどおり、かなり美味しい気合の入った料理ばかり。
店内にはたくさんの本もあって、時折ライブなども行われるという、落ち着いた雰囲気の良い店。
店長の流す音楽も、かなり自分たちと趣味が近く。
いっぺんで気に入った。
引越しの騒動と疲れも癒され、同居人と幸せをかみ締めつつ、台風が去った後の雨上がりの夜道を歩いて、新しい家に帰った。
引越し当日
■2007/10/27
台風到来予報の中、引越しの日。
8:30 引越しセンターの人が来る。
評判が良く、料金も安かったので頼んだ業者。
見積もりの際にはなぜか家族の血液型と、どういう作業員が好みか訊かれていた。
かくしてリクエストどおり、やってきた作業員の人たちは黙々と仕事をこなすタイプの人ばかりだった。
急遽、今日は大口の予定が入ったらしく、当初数回に分けて運ぶ予定だった荷物も、2tトラック3台で一度に持っていってくれることに。
加えてさすがプロの運び屋、てきぱきと作業をこなし、1時間半ほどで部屋の荷物は全部なくなった。
同居人は今度は新居で荷物を迎えるべく、先に出かける。
自分は残って、後始末。
入れ替わりでやってきた、リサイクルセンターのおっさんの応対。
不要になったウッドカーペット、パソコン机、ダイニング・テーブルなどを引き取ってもらう。
外まで持って来ないと処理しないと言われ、か弱い自分ひとりで上記三点を不本意ながら運ぶ。
荷物が完全になくなった家で、しばらくぼーっとしていた。
明日、もう一度来て掃除と、不動産屋へ鍵の引渡しをする予定。
でももうこの家で眠ることはないのだなあ、と思うと、ちょっとしんみりもした。
家具がないと、自分の小さな物音も怖いほど響く。
光回線の業者が、ケーブルを回収しに来たので応対。
それでとりあえず、この家での今日の自分の役目は終わった。
鍵を閉めて外に出た。
すると、玄関の門が豪快に外れていて、驚き。
かなり重い、鉄製の門なので、自然に外れるとは考えにくい。
いったいいつ? 誰が?
ちょっとパニックになりつつ思い起こすと、そういえば先ほど来た光回線の業者の人が出て行った直後、ものすごい音がして、何?と思った記憶が……。
もしかして、そのままバックレ?
憤慨しつつ、このままでは不動産屋に引渡しできない、とあわてて直そうとした。
しかし、持つのも厳しい重さな上、バランスとタイミングを要する作業なので、一人ではかなり難しい。
加えて台風の近づく風雨の中、傘も差せない作業は辛かった。
ずぶぬれで何度かトライしたが、無理だとあきらめる。
とりあえず同居人に相談して明日、何とかしようと、仮な感じで置いていく。
予定よりだいぶ遅れて、同居人と合流。
門の件を話すと、さすが行動派の同居人、その場で光回線の会社に電話してくれた。
何度かやりとりの上、壊したのはやってきた人ではない、という先方の主張だったが、門は直してくれたらしい。
ちょっと安心した。
遅い昼食を、トンカツ屋にて。
とてもやさしい味の、あっさりした定食でおいしかった。
新しく住む町は、おいしい飲食店がそろっているらしく、これから開拓していくのがちょっと楽しみでもある。
新居に戻って、ガス会社の人への対応も済ませると、掃除道具等を買いに、ふたたび外出した。
今まで住んでいたところは、駅から十数分かかっていたが、これからは5分以内には駅前に出られる。
高架下の道があるので、雨の日も途中まで濡れないルートを通れる。
パン屋、魚屋、八百屋、本屋、クリーニング屋……便利な店も密集している。
これまでの最寄駅は地下にあって、その前には大きな道路が通っていた。
反対方向のエリアに行くには、かなり遠回りしなければならなかったので、気軽に行き来できなかったが、今度の駅は周辺の道がつながっているので、分断されることもない。
いろいろ便利になった点を考えると、やはり引っ越してよかった、と思う。
台風が強まっている中、家に戻って、しばらくはひたすら荷ほどきに集中した。
夕食は、同居人が調べてくれた、駅近くで評判がいいという創作料理店へ。
うわさどおり、かなり美味しい気合の入った料理ばかり。
店内にはたくさんの本もあって、時折ライブなども行われるという、落ち着いた雰囲気の良い店。
店長の流す音楽も、かなり自分たちと趣味が近く。
いっぺんで気に入った。
引越しの騒動と疲れも癒され、同居人と幸せをかみ締めつつ、台風が去った後の雨上がりの夜道を歩いて、新しい家に帰った。
2008/10/21
引越し前夜
■2007/10/26
引越し前夜。
この一週間、平日が忙しかったために、あまり準備は進んでおらず。
午前4時過ぎまで、梱包作業に追われた。
食洗機のために分岐していた水道を、同居人と2人がかりで元に戻すのに、かなり苦労。
ストレスのせいか、このところずっと口内炎が出来ている。
治る気配はない。
明日は早朝から、引越屋が来る。
見知らぬ人たちとも、たくさん会わなくてはいけない。
気が滅入るばかりだが、しばらくは慣れない、落ち着かない日々を送るしかない。
絵を描きたいなあ、と思う。
それもちょっと休憩か。
東京に出てきて、最初の三年を生きたこの部屋。
明日が最後。
新しい生活。
新しい生活。
2008/10/20
しあわせのイメージ
■2007/10/20
豊田道倫、Tigerfakefur、七尾旅人「秋の三人会」@青山月見ル君想フ
三組とも好きだから、とても楽しみにしていたイベント。
前回見たときは、パフォーマーとしての危うさすら感じられた七尾旅人。
今回はだいぶ回復の兆し(!)が見られたような……。
彼の十八番とも言うべき七変化する声色も、ピッチの素晴らしさもしっかりと感じ取れた。
おぼつかなくなっていたギターも、ちゃんと弾けていた。
目が逸らせない、聴き入らずにはいられない、そんなオーラをもっともっと感じさせて欲しいと思う。
川本真琴率いるTigerfakefur。
演奏自体にもちろん落ち度はないが、バンドとしては発展途上だと感じた。
あくまでまだ、スタジオミュージシャンたちのそつのないセッション。
バンドとしてのスパーク期は、迎えていない気がした。
とにかく「続ける」という、実は最大の関門を、地道であっても越えていけば、それはいつか来るはず。
もっとキャリアが成熟したときの彼らのライブを、ぜひ体験してみたい。
今後にガッツリ期待のバンド。
それにしてもカワマコさんは、相変わらず細くて小さくて、華がある。
企画者、豊田道倫。
若干、ふっくらしたように感じるのは、ライブ前に見かけた、息子さんを抱きしめる姿に起因する印象か。
しかしパフォーマンスで見せてくれた彼の緊張感は、そんなしあわせのイメージからは想像できない、非常に鋭く、激しいものだった。
最近では珍しい、テレキャスを使ったライブ。
ホームグラウンドの(?)シアターPOOでは、たまにダレを感じることもあるが、その悪い部分もなく。
音響の良さも相成って、強烈な吸引力を持った歌詞もエッジがくっきりとして、初めて聴いた人たちにも十分なインパクトを与えたようだった。
久々に、会心のライブを体験できたと思った。
ライブ後、深夜まで開いていて、よく通っている居酒屋に行った。
ここも引越すと、そう寄ることはなくなる。
名物の板そばを食べた。
同居人は最近、某ミュージシャンから写真提供の依頼が来たが、断ったという。
写真を単なる素材として見られていると感じ、嫌ったらしい。
彼らしい話だと思った。
世間的にはうまく立ち回っていないことになるのかもしれないが。
そういう同居人の性質は、嫌いではない。
明日はもっと引越しの準備をがんばろう。
2008/10/16
準備
■2007/10/13
新居の正式な契約。
コテコテと鮮やかなアクセサリを付けたおばちゃんから、1時間強ほどの説明を受ける。
誓約やら、いろいろと細かいマンション規約など。
けっこう面倒。
■2007/10/16
大好きなカレー屋、フェリス・フーでの食べ納め。
今後、来れる機会は減るだろう。
でもチャンスがあれば、また寄りたい。
2008/10/15
condo
■2007/9/27
同居人が風邪をひいたらしく、帰ってきてからずっと寝ていた。
0時近くになった頃には、だいぶ容態も落ち着いていたようだが。
不動産屋から電話があり、先日の物件をいくらか値引きしてくれるという連絡がきた。
しかし、同居人の断りの決断は変わらない模様。
■2007/9/28
先日の物件は、結局断ってしまった。
また一から出直しである。
■2007/10/6
同居人が新たに探してくれた不動産屋から紹介を受け、これまでとは別の駅の物件を見ることになった。
実際に2件、内見し、そのうちの1件が、2人の条件に合致。
一度、不動産屋の人と別れた後、西荻の「佐藤家の食卓」で昼食をとりつつ、同居人と話し合い。
おおむね二人とも納得したので、その場ですぐに不動産屋に折り返し連絡。
その部屋で決まりになった。
丸一ヶ月の探求で、ようやく新居が決まった。
やっと一安心できた一方、これからの準備と生活への不安に、改めて沸きあがる緊張もある。
これまで暮らしてきた間取りとも大きく変わるので、同居人との生活ペースがどう変わるのか……。
しかし始めてみないと、それも分からない。
やってみるしかない。
2008/10/14
価値観の違い
■2007/9/25
会社の飲み会。
ビール3杯、梅酒2杯。
久々に飲んだせいか、気がついたら帰りの駅のベンチでしばらく寝ていた。
家に帰った後も、風呂の中でウトウトしていた。
体を運んで、なんとか寝る。
■2007/9/26
目標管理の立て直し。
この数日、作業量の多さに翻弄、惑わされていたので、整理する。
引越しの件。
同居人が先日の物件は断りたい、と言い出した。
理由はいつもの「気分が乗らないから」らしい……。
駅近だから気に入っていた自分と違い、もともと同居人はあまり積極的ではなかった。
キレイな建物ではないのが、気に入らなかったようだ。
自分はロケーションさえ良ければ、多少の汚れはどうでもよく、プライオリティの低いことだったが。
思えば今の部屋を決めたときもそう。
家探しの時には、互いの価値観の違いが如実に出る。
住むところに求めるものが、自分たちはあまり一致するほうではない。
他人と同居する際には、どうしても避けられないことだと思うが。
ただ今回の物件は、自分も予算的に厳しいかなあ、と思っていた。
思い切ったほうが、互いのためにもいいのかもしれない……。
なんとなく、あきらめムードが漂った。
2008/10/13
分相応
■2007/9/24
内見ふたたび。
駅から徒歩8分の物件を紹介される。
部屋はかなりきれいだったが、間取りが微妙だったのと、やはりバイクが置けないらしくて×。
その後、先日見たアパートの近くにバイクの駐車場が借りられそう、ということで見に行った。
場所はアパートのすぐ隣の敷地で、わりと近い。
ただし駐車場代は、部屋代と別にとられる、ということだった。
同居人はどうしても手元にバイクを置くことにこだわっていて、結局、やはりアパートの敷地内にバ
イクを置かせてもらいたい、と交渉した。
結果は不動産屋の回答待ちになったが、条件がいい分、敷金も礼金も安くはならない。
無事にそのアパートに住むことができても、当初の予定より、かなり予算オーバーである。
はたしてその物件、本当に自分たちの分相応なんだろうか……という不安が沸き起こってきた。
いずれにしても、回答結果がだめだったら、さっさと次に行くしかない。
2008/10/09
干渉.dat
■2008/9/23
不動産屋に予約していた物件の内見に行く。
前の人が出て行ったばかりで、まだリフォームの業者が入っておらず、部屋は汚れていたが間取りは悪くなかった。
ただし、やはり敷地内にバイクが置ける可能性は低いかもしれない、ということだった。
ついでにもう1件、駅近のマンションを紹介される。
商店街にも近く、ロケーションはかなりいいが、微妙な間取りであった。
しかも、階下に大家が住んでいるという。
今の家を引っ越したい理由のひとつが、大家の干渉がわずらわしい……なので、ちょっと無しかな……と思う。
さらにもう1件、紹介されるものの、やはりしっくりは来なかった。
2008/10/08
秋の物欲・もの思い
■2007/9/18
新宿の世界堂に寄る。
欲しい絵具があり、手のひらサイズ、12色で八千円くらい。
明らかに、今の自分には割高で不相応なのだが……サイズも軽さも好みで、物欲でグッとくる。
悩む。
■2007/9/19
新宿のタワレコで、Dot Allisonのニューアルバムを買う。
イベント参加券をもらう。
■2007/9/20
三人会@青山月見る君想うのチケットを買う。
■2008/9/21
買い物帰り、そういえば通ったことのない、高円寺−阿佐ヶ谷間のJR高架下を歩く。
ひたすら1本道。
たいてい誰かしら歩いているので、夕方以降でもそれほど不安感はなかった。
高架下に建設された店やら会社やら、ひっそりと並んだ駐車場の車、周りの寂れたアパート、風化した落書きなど、見慣れない光景は、それはそれで面白いものがあった。
10分くらいで阿佐ヶ谷の飲み屋街に着く。
頭の中で、会社での人間関係を組み合わせたり、より分けたりしていた。
相変わらず自分には、女の同僚で仲の良い人はいないな、と思った。
2008/10/07
Intact Female
■2007/9/14
同居人と待ち合わせて、映画「童貞をプロデュース」を見に行く。
池袋駅で待っている間、「キャッチ撲滅」の札を掲げてしつこく署名を迫ってくる人がいたり、北朝鮮の某書記に似ている男が近寄ってきたりした。
とりあえず頭がおかしいフリをしたら、離れていった。
上映最終日だったので、人は多かった。
座布団が配られ、床に座っている人たちもいた。
映画はかなり面白かった。
誰しも若い頃に持っている妄想や勝手な理想。
上手くいかない現実、代償行為、エネルギーのベクトル。
それらは心から共感できるものだったし、現在進行形でがんばっている主人公たち(「童プロ」はノンフィクションかつドキュメンタリー)は皆、ある意味素直で、本当に真面目だった。
何より、自分側の人たちの現実だったから。
ジャポニカ学習帳に切り抜きコレクション、皆通過してきていることかと思ったら、同居人に否定された。
2008/10/06
Noise Anachronism
■2007/9/13
The Dresden Dollsの2ndを試聴。
風変わりで、面白いアーティストだと思う。
ただ悪くはないが、もう少し、何かが足りないような……。
1stは聴いたことがないので、今度聴いてみよう。
PoeやImogen Heapが好きな人は気に入ると思う。
会社の女の子たちが、上司と飲みに行くらしかった。
社内で仲良しグループの女の子たちが、飲みに行く姿をよく見る。
自分はあまり誘われるほうではない。
誘われたところで、どうせ上手くしゃべれず、気を使ってばかりになるだけだ。
それでも、賑やかに退社する彼女らを尻目に残業していると、それはそれで寂しいものがある。
2008/10/04
理想値(仮)
■2007/9/2
あまり何もする気が起きず。
同居人ともども、昼間はダラダラしていた。
16時過ぎ、同居人は出かける。
17時ごろ、自分も気晴らしに図書館に行く。
横に隣接している公園で休む。
一人で素振りをしているおじさんがいたので、蚊にプクプク喰われながらスケッチをした。
家に帰ると、同居人から迎えに来て欲しいと電話があったので、また駅前まで出る。
最近、自分のやりたいことをなるべく具体的な数字に落とし込んで、それに対する達成率を目に見える形で出すことにしている。
今月の達成率は、40%にも満たなかった。
まだ目標自体が仮の理想値なところもあるので、今後、実情や可能性に合わせて修正を重ねていくつもり。
続けることで、行為が習慣化し、目標値が伸びていくところもあるので、それを狙いたい。
2008/10/03
キープ
■2008/9/1
家探しのための不動産屋訪問、2回目。
駅から徒歩3分の、けっこういい物件を紹介される。
現在が駅から徒歩10分以上なので、かなり魅力的に思える。
ただし、当然お高い。
そして、バイクの駐輪も可能か、不明。
部屋にはまだ前の人が住んでいて、中を見ることもできなかった。
あと二十日ほどで空くらしいので、その後優先で内見させてもらう、ということでキープをお願いする。
帰り、散歩がてら街を歩く。
家々に置かれている緑や、飼われてる犬、猫などがのんびりしているのが目に付く。
住宅街が多いせいか、お店も多くて便利そう。
実際、住むことになったら、悪くなさそうな街である。
カフェで休憩してから、高円寺に寄って、買い物して帰る。
2008/10/02
ACT
■2007/8/31
会社。
悩んだ挙句、スイレンさんをチームに残すことに決めた。
結局、いくら悩んでも自分から答えは出せない。
最終的には、スイレンさん自身の気持ちと姿勢に聞いてみることにした。
何気なく仕事について尋ねてみたところ、
「面白いです」
という答え。
ああ、この仕事に興味があって、前向きにやる気持ちがあるんだったら、このまま続けてもらって構わないなー……と思った。
上司に最終判断を聞かれたときも、そのまま言った。
その代わり、入れた以上は責任を持って、彼女を教えていく、とも。
上司はあまり納得していないようだったけれども。
でも、仕事が出来ても周りとのコミュニケーションが図れない人や、モチベーションがない人を入れるよりは、よっぽどいい、と自分には思えた。
この先、しばらくは自分にも負担がかかることにはなっていくだろうけど……。
決めた以上、前向きにやっていくしかない。
2008/10/01
スイレン
■2007/8/30
定時後、上司とグリーン氏、大泉さんと残って話し合い。
内容は、新人でトライアル期間中のスイレンさんを、残すか否か。
スイレンさんが初めて面接に来た時、自分は上司とともに応対した。
同時に他にも何人か面接を受けに来て、その中から自分が指名させてもらい、彼女をトライアルに進めてもらった。
資格保有やキャリア的には、他にもっと有能な人はたくさんいたけれど、スイレンさんは控えめで感じの良さそうな人だったし、教えるのに苦労しないかな……という、個人的な見解があった。
果たして、スイレンさんは素直でまじめで、人柄的には一緒にやっていくのに何の問題もなさそうだった。
ただ仕事面では正直、期待したほどの知識や技術のある人ではなかった。
初めからある程度出来る人を想定しての増員話だったので、会社的には彼女を残すのは意図とずれてしまう。
今後も残ってもらうとなると、自分が引き続き教え、面倒を見ていくことになる。
自分の仕事や、チームの状況にも影響を及ぼす可能性がある。
単に個人的な思いだけで、彼女を残すのは良くないのかも……。
上司から、日数が経つほど情が移るから、切るなら早めの方がいい、と言われた。
しかし……。
人の進路を、簡単に断ち切りなんて出来ない……。
末端の平社員なのに、そんな重要なことを自分が決めるのにも、ものすごい抵抗があった。
でも、明日中に結論を出せ、と言われた。
どうするか……。
会社を19時半過ぎに出る。
2008/09/30
Looking For Our Empire
■2007/8/26
25日
家探し開始。
前々から引越したい、と同居人と言ってて、夏フェスシーズンが終わったら動き出そうと決めていた。
阿佐ヶ谷の不動産屋に行く。
杉並区の、とある物件を見せてもらう。
部屋は悪くなかったが、中央線に隣接していて、窓をあけるとものすごい轟音とともに、電車が目の前を通り過ぎて行く。
これは鉄ちゃん以外、無理そう……。
その他にもいろいろ紹介してもらったが、いまいちピンと来ず。
前回も同様だったが、最大のネックはバイクの駐車場。
その条件を付けるだけで、選択肢が5分の1くらい減ってしまう。
今回も根気よく、探すしかない。
26日
ヘッドフォンを修理に出すという同居人に付き合って、BOSEのショールームに行く。
その後、恵比寿のオサレな映画館に行った。
「インランド・エンパイア」を鑑賞。
「見た人は苦虫を噛み潰したような顔で、映画館を出る」
「すっきりしたくない人におすすめ」
などの前評判を聞いていた。
果たして、予想以上のイカれた内容と展開……というか、内容や展開という言葉がそもそもはまらないのだが。
1時間半過ぎた頃から、フラッシュバックの多い画面になのか、混乱からの内なる作用なのか、気分が悪くなってきて、映画が終わるころにはぐったりとなってしまった。
しばらくは立って帰るのが無理だったので、外のベンチに座って、夜風に吹かれた。
思いがけない自分の反応に、同居人もどうしてよいか分からなかったらしく、
「なんか、すいません」
と、繰り返していた。
2008/09/29
都市から都市へ
■2007/8/20
札幌滞在最終日。
11時、ホテルをチェックアウト。
荷物を駅のコインロッカーに預け、モエレ沼公園へ向かった。
イサム・ノグチ設計の都市公園。
いくつかのモニュメントもあるが、ほぼ芝生と木立が広がるのみの場所。
その何もない空間が、心地よかった。
設計された何もなさ。
ほっこり出来た。
17時頃、札幌駅にモドリ。
帰りのバスで酔ってしまった同居人。
休憩に入ったカフェで、ぐったりしていた。
自分もだいぶ疲れが回っていた。
駅隣接の大丸で弁当を買い、再び快速エクスプレス、新千歳空港。
その後、飛行機に乗って予定通り、東京に戻った。
想像していたよりはマシだが、それでも東京の街は空気がむうっとしていた。
夜の混んだ中央線で、クタクタになりながら帰った。
2008/09/25
忘却のサングリア
■2007/8/19
ぐっすり眠って、15時起床。
有名なスープカレー屋Yellowに行こうと出かけたが、道に迷って結局着かなかった。
仕方がないので、通りがかったカフェで落ち着く。
付近は新興住宅地のようだった。
広くて洒落た建物が多かったが、空き部屋ばかりだった。
駅に近いわけでもなく、周りにお店もなさそうだったので、人が入らないのだろう。
風に揺れている植物が、寂しそうにも、のびのびと好きに生きているようにも見えた。
いったんホテルに戻って、再びすすきのの町に出る。
夕食に、海鮮料理の店へ行った。
北海道の海の幸を、たっぷり堪能。
その後、スパニッシュ・バーに行く。
サングリアとシェリー酒を楽しみながら、同居人とエゾの思い出を振り返った。
ベストアクトを問われても、あまり浮かばない。
思い返せば、今回は遠巻きに見ていたステージが多かった。
行動もほとんど同居人と一緒だったし。
もう少しにじり寄って、自分の好きに見た方がよかったかな、とも思う。
バーを出た後、同居人は脳の錯覚を起こして、ラーメンを食べに行く、というので、自分は一足先にホテルに戻った。
コンビニで、自分用のデザートを買って帰った。
部屋のTVで「情熱大陸」を見る。
ひとつのテーマをひたむきに追う写真家の姿勢に共感しながら、気づいたら眠っていた。
2008/09/23
白々と羽
■2008/8/18
RSR、二日目。
11時頃、起床。
デパートの地下の回転寿司屋で朝食。
辛くて吐いた。
14時過ぎに会場へ。
入口をくぐった初っ端から、スーツにでかいタオル掛けのリーゼント。
永ちゃん目当てのおっさん連合が、目に飛び込んでくる。
若者たちが、おもしろがって、周りで写真を撮りまくっている。
一種のコスプレか。
前方のSUN STAGEでは、The Pillowsの演奏が始まっていた。
まずはRED STAR FIELDで、オルケスタ・デ・ラ・ルス。
年季の入った、完熟のラテン・ミュージックを楽しんだ。
屋台のスープカレーを食べて、V∞REDOMSを聴きつつ、休憩しているうちに、夜がやってくる。
SUN STAGEの矢沢永吉をのぞきにいくと、人の海、海、海。
周辺は、後方も座るスペースがないほどごった返し。
行き来も出来ずに立ちっぱなしの人もあふれていた。
永ちゃん、人気あるなあ……と思いきや、タイムテーブル的にも当ステージ以外、演っているところがほぼなく、明らかに永ちゃんのためにすべてが用意されているようだった。
花火もバンバン打ち上がり、(予定どおり)アンコールも3曲。
まさに永ちゃんオン・ステージ。
貫録も声量もあって、とりあえず在るだけでオッケーな人。
クサく派手な演出も、わかりやすく似合うなあ、と思った。
UA@RED STAR FIELD。
ホーンセクションでデコレートされた楽曲を、後方でまったり聴く。
途中で抜けて、THE CORNELIUS GROUP@MOON CIRCUS。
先に見に行っていた同居人と合流。
彼の興奮ぶりで、ライブの良さが存分に伝わってきた。
真夜中のRUMIまで、再びテントで休憩。
今年は休み休みで動いているが、おかげでだいぶ疲労を感じずにいる。
GOTH-TRAD×RUMI@GREEN OASIS
GOTH-TRADのかける音に合わせて、刺青の入った兄ちゃんや、髪を編み上げたお姉さん方が、体を揺らす。
RUMIは3曲のみだったけど、見た目の細さとは裏腹の、貫禄のあるパフォーマンスで良かった。
その姿は、HIP HOPでがんばっている女性、ではなくて、ジャンルを牽引する凄まじさと迫力をもったゴッド姉の様相。
それでいて、同時代に生きる女性が共感できるリリックも発信できる人である。
再び休憩してから、THA BLUE HERB@SUN STAGE
時間帯的に、正直観客が多いとは言えなかったけど、Bossのパフォーマンスはそんなことに関係なく、これまで以上に熱を帯びていた。
何度もオーディエンスへの感謝を繰り返し、最後に「ここまで来たぜー!!」と叫んだ様子は、まるで「ついに紅白出れました!」と喜ぶ歌手と変りない、無邪気さがあった。
地下から這い上がってきた彼にとって、RSRのメイン・ステージに立てたことは、よほどうれしいことだったのだろう。
そのまま、SUN STAGEにてCocco。
真っ白な、たっぷりドレープのあるドレスをまとった動きは、優雅だった。
ひたすら穏やかで、包み込む感じ。
ちょうどこの時に夜が明けて、白々と空が羽根を広げた。
彼女の目にも、その光景は留まっただろうか。
Cocco後、フードエリアで慣例のダンピング祭りを堪能。
その勢いでテントの片づけをした。
会場に置いていたシートや荷物も、今年はほとんどが夜露でグシャ濡れになっていた。
朝7時、会場を後にする。
今年はゆったりしたペースで過ごしたせいか、それほど疲れることなく、引き揚げることができた。
RSRは来年、10周年。
また来れたらいいなあ、と思う。
2008/09/16
ボヘミアン・ノイズ
■2007/8/17
エゾロック初日。
地下鉄に乗って、シャトルバスの出ている麻布まで行った。
駅にはすでに、恒例の長蛇の列が出来上がっていた。
11時過ぎ、バスに乗り込む。
会場に着くと、目を疑うような、ものすごい数の人の列が形成されていた。
窓の外のその光景に、「何コレーッ」という言葉が口々に漏れる。
結局、降りて再び開場の列に並ぶことに。
入るまでに1時間近くかかった。
そういうのは、今年初めてである。
入場すると、まずテントを張る予定のMOON CIRCUSに向かった。同居人と二人がかりで、自分がフジでも使ったテントを建てる。
初夏、自分一人で練習して建ててきたあれらは何だったのだろう、と思うほど、今までで一番シャンとしたものが張れた。
まずSAKEROCKからスタート。
リハーサルの時からフルで演奏していて、客もノリノリ。
伊藤大地氏のドラミングが、やはりとてもかっこいい。
GREEN OASISでは皆座って、まったりと中山うりを聴いた。
ログハウス風のステージで、なかなか良い空間。
メインのSUN STAGEを抜けて、物販エリアに行った。
去年より、けっこう遠い場所になっていた。
会場自体が全体的に大きくなっており、テントエリアも拡大されている。
やはり去年より、参加人数が増えているのを感じた。
その他にも、ライジングサンの象徴である風船が、これまでよりやたら低い位置に下げてあったり(風の影響もあるのかもしれないが)、ステージの位置も少しずつ、今までとは違っていた。
RED STAR FIELDで、Kahimi Karie。
ちょうど夕暮れ時で、いい雰囲気でKahimiの歌声が響く。
大友良英やJim O'Rourkeなどのサプライズ・ゲストもあった。
そのままSOUL FLOWER UNION。
踊りまくる人や、藁に埋もれて寝る人、撒き散らす人、皆好き好きに過ごしていて、まさに祭りの様相であった。
テントで1度休憩。
寒さが厳しくなってきたので、サバイバル・シートに包まる。
それでも眠れなかったので、聴こえてくるSOIL & "PIMP" SESSIONSに耳を傾けていた。
dj KENTAROのかっちょいいスクラッチには、この日一番心躍る。
三年目にして、はじめてBOHEMIAN GARDENにも足をのばす。
静かな林に囲まれたエリアは、環境がいい。
ここにテントを建てて、月を見ながら眠るのもよさそうだった。
実際、目の前ではSun Pauloの猛るノイズが繰り広げられていたが。
DJ KRUSHで締め。
変わらず、ストイックなパフォーマンスには、存分に楽しまされるが、同時に心をすっくと引き締められるような心地もする。
虹色の照明と夜に包まれた幻想的なエリアで、ノリノリになっている人たちを見るのも面白い。
1日目終了後、タクシーに乗って帰る。
ライジングサンの出演者や、日ハムの選手を乗せ続けてきた、と自慢げに語る運ちゃんは、自身もキャロル時代からの永ちゃん(明日の大物出演者枠)のファンらしかった。
気前よく北海道の穴場的店などを教えてくれた。
ホテルに着いたのは夜中3時頃。
寝る。
2008/09/03
夕涼みのゴロワーズ
■2007/8/16
エゾロックに向けて、出発する日。
午前3時、暑苦しさと蚊の羽音に悩まされ、地震もあって眠れないまま、朝を迎えた。
12時過ぎに出発。
宅配便を使わなかったので、荷物はフジロックの時より重い。
子泣きじじいを背負っているような心地で、駅に着くまでに早くも汗で、どしゃ濡れになる。
余裕を持って家を出たはずが、空港に着いた頃には時間ギリギリで、何も食べないまま飛行機に飛び乗った。
機内では早起きのおかげで、爆睡した。
16時頃、到着。
例年のごとく、耳がひどく痛む。
快速エアポートで札幌に行き、そこからすすきのまでタクシー。
肌に触る風は、涼しくて心地よい。
北海道も昨日までは30℃を超えていて、今日になって急に気温が下がったのだという。
ホテルに荷物を置いて出かけた。
同居人お目当ての、ジンギスカン屋へ行く。
評判だけあって、その店のラム肉はさらさらして癖がなく、柔らかかった。
アスパラ、マイタケ、タマネギ……野菜も甘く、みずみずしい。
尋常ならぬ美味さを堪能した。
食後、外を散策。
夕涼みに入っている街。
広い道を歩くのは気持ちがいい。
立ち並ぶ風俗店も、ここでは自然に、風景にとけて見える。
シャトルバスの駅からさほど遠くない圏内で、買い物にも困らない。
フジロックのような非日常感はないのだけど、やはり楽だし、環境的に恵まれていると思う。
カフェに入って、少し休憩した。
同居人も開放的な空気に誘われたのか、久々にゴロワーズを吸っていた。
夜、ホテルに戻り。
2008/08/29
原風景
■2007/7/16
東京に帰る日。
朝、大きな地震があった。
宿は古い家屋なので、さすがに大きく揺れ、ひやっとする。
以前、新潟で大きな地震が起きたときも、こんな揺れ方だったなあ、と思った。
(このときの地震は、後に新潟中越沖地震と命名される)
地震の影響で、電車のダイヤも大きく乱れていた。
フロントから電話があり、電車が復旧するまでチェックアウトを延ばしてくれるという。
ありがたく申し出を受けて、しばらく宿に留まることになった。
休憩しつつ、家の中をしゃこしゃことスケッチなどして過ごした。
昼食に行川庵という、この辺で評判らしい蕎麦屋に出かけた。
宿の近所はこの三日間、ほとんど歩いていなかったのだけど、最終日にして晴れわたる田んぼ道を進むと、昔ながらの美しい、日本の田舎の風景が広がっていた。
昨日、電車で遠出しなくとも、この辺りにも十分、いい場所があったんだなあ、と知る。
朽ちた家屋や伸びる水田。
山々、鳥の声。
日本人の心に響く、原風景が在った。
蕎麦屋は、昔の財閥のお屋敷を改築したという建物。
かなり人気らしく、こういう田舎でも車で乗りつける人たちがひっきりなしだった。
出された野菜の天ぷら盛りが最強に美味しく、日本酒と一緒にいただくと何も言うことはない。
満足、満足。
宿への帰り道、再び山の景色を楽しみながら歩いた。
またいつか、ゆっくり訪れたい場所だと思った。
電車が復旧した後、特急に乗り、日光を立った。
つくばエキスプレスで、秋葉原まで戻り。
総武線に乗って、家へ帰った。
2008/08/26
雨の遊歩道で
■2007/7/15
朝6時、光とともに自然に目が覚める。
朝食後、宿の人が車を出してくれたので、野菜の直売所とスーパーに、買い出しに行った。
台風の影響で、けっこうな量の雨が降っていた。
日光杉が両サイドに生い茂る緑の道を、盛んにワイパーを切りながら車は進んだ。
晴れていたら、この景色もずいぶんまばゆいものになっていたと思う。
昼食後、1人で外出。
とりあえず、東武日光まで下ってみた。
駅周辺を軽くうろつくが、あまり感ずるところはなかった。
ふたたび電車に乗って、今度は上り。
途中の無人駅で下車。
遊歩道に沿って歩いてみた。
沿線には、緑の田園風景が広がっていて、一見のどか。
一方、空き部屋となっている無人アパートも多く見受けられて、物寂しさもあった。
遊歩道の先は、アジサイの群生する公園に通じていた。
雨にぬれた彼らの咲きっぷりは見事で、しばしそれらに見とれた。
近くには大きな、錆びた水車が数台あった。
現役のものも、固く鎖で縛られて動いていないものもあった。
雨除けの屋根のあるベンチに腰かけて、何となく駆り立てられるような心地で、しばしスケッチをした。
目の前にある風景は、とても貴重なものに思えた。
小一時間ばかり取り組む。
……結局、最終的には全体的な統合に失敗して、モノにならなかったけど。
今の自分の未熟さが露呈して、落ち込んだ。
他の風景にも向かったものの、消沈してその後も描けずじまい。
雨が次第に強くなってきたので、あきらめて宿に帰ることにした。
夜は昨日同様、酒と音楽を愉しみつつ過ごす。
男性陣はステレオタイプな話題で、ずっと盛り上がっていた。
2008/08/13
日光合宿
■2007/7/14
日光へ合宿に行く。
発端は同居人が見つけた、日光インという宿泊施設。
観光ではなく、滞在型というコンセプトが良い。
同居人はいつものように写真目的。
自分は日光の田んぼ道を歩きながら、絵でも描ければいいな、と思っていた。
同じく、ちょうど仕事で合宿をやりたかったという陽介山さん、けんきちさんと一緒に、4人で敢行した。
ちょうど台風が来ているらしい。
天気予報も雨三昧で、今回は日光の晴天は拝めそうにない。
行動範囲はどうしようかな、などと考えていていた。
待ち合わせをきっちり決めていなかったので多少モタつくが、北千住から無事、特急に乗り込む。
目的地に近づくにつれて、だんだん緑深くなっていく景色と古い家並みにトキメく。
日光インに到着。
まだチェックインに時間があったので、同居人はフロントでチャリを借りて、野菜の直売所へ出かけて行った。
残った3人で、東武日光まで再び、電車で買いだしに行った。
20分ほどの乗車中、窓の外をうかがいながら、明日はどの辺をうろうろしようかと、あれこれ考えていた。
東武日光に到着。
一時間に1本の電車を逃すまいと、さっと三手に分かれて買い物を済ます。
帰り、けっこう雨が降ってきたので、大急ぎで駅に走った。
再び宿に戻ると、すでに部屋は開いていて、同居人も戻っていた。
日本伝統様式の建物。
しかしトイレやキッチンは新しいものが備え付けられていて、無線LANも完備。
iPodを持ち込めば、天井に設置されたスピーカーで、柔らかい音響を楽しむことができる。
男性陣は皆、さっそく持参のノートPCに向かって、作業を始める。
古い家屋に広がるその光景は、ある種異様だったが、おもしろくもあった。
夜は酒を飲みつつ談笑。
天から降りてくる音楽は、木造の温かみも含んで、耳に馴染んだ。
0時ごろ、自然に眠りに落ちる。
2008/07/18
ピリ辛のモツ
■2007/6/15
会社の同僚とモツ鍋を食べに行く。
辛いものが苦手な自分には少々ピリ辛だったが、しょうゆベースの、九州伝来柔らかモツに満足。
若い女の子たちはよくしゃべる。
そのノリとテンションに圧倒される。
楽しいけれど、多少奮起して己をアゲる。
たぶん考えないでしゃべれば、きっといい。
2008/07/11
はなみ素描
■2007/6/9
荻窪北口にある、「はなみ」という店にいく。
九州の郷土料理が中心で、全体的に味は優しく、あっさりめ。
素材をしっかり生かしつつも、料理人の腕が遺憾なく発揮された、ヘルシーで本当においしい料理ばかりだった。
お酒のそろえもいいし。
店の雰囲気も落ち着いており、かなりいい店を見つけたと思った。
何枚かスケッチを試みたが、横で同居人がいろいろ口出ししてくるので、途中で描く気が失せてやめてしまった。
駅前の立ち飲み屋「金魚」で飲み。
にごり梅酒をあおりつつ、同居人に先刻言われたことを考えていた。
対象をすばやく、乱取りでとらえて早く描く。
言われることもわかるが、今の自分では圧倒的に力不足。
むしろいい加減な描き飛ばしになってしまって、それ自体がストレスになる。
じっくりしっかり描きこみつつ、スピードをあげていければ良いのだが。
そもそも今は、スピード以前に対象に圧倒されて、手も動かない段階なのだけど……。
指摘された課題は、いつかは克服したいけど……。
こればかりは描き続けることでしかたどり着けない。
それしか今はわからない。
2008/07/10
遊駿
■2007/5/27
同居人と日本ダービーを見に行く。
取り立てて競馬に興味があるわけでもない2人。
目的はいつものように、写真やスケッチ。
同居人は場内で売られている、きねうち麺もお目当てらしかった。
自分は実家が競馬場の近くなことや、父がけっこう好きであること、昔はいくつかの競馬漫画を愛読していたので、まったく未知というわけでもなかったけど。
日本ダービーといえば、年に一度のお祭りみたいなもの。
さすがに人は多かったが、東京競馬場は思っていた以上に広くて、ギュウギュウというほどでもなかった。
わりときれいだし、フードコートも充実。
ただ、おびただしい量の新聞や馬券がいたるところに散らばっており、皆がそれを平然と踏みつけて歩く。
一方、屋内のあちこちで座り込んでいるのも当たり前。
おっさんたちが耳に赤ペンを差して、がっつりと予想と向き合っていた。
ベクトルは違えど、深夜そこら中に座り込んでいるWIREの若者や、ところかまわずタイムテーブルを広げて、目的地を定めているフジロッカーと、それほど大差はない気がする。
奇妙なおもしろさがあった。
圧倒的に、おっさんのメッカではあったが。
(でも、たまに見かける女性は、なぜかやたら美人が多かった)
雄大な芝生の上でスケッチをしたり、青空をぼんやり眺めたりしながら、まったりと過ごす。
けっこう前の方に立って、天狗の鼻みたいに伸びに伸びた望遠レンズが付いたカメラを構えたおじさんたち(はじめ記者かと思ったら、どうやら単なる趣味人たちらしかった)を見物しているうちに、例のファンファーレが聴こえてくる。
TVだと、いかにも決戦をあおるドラマチックなナレーションとともに高々と響くところだが、あら、生で聴くと意外に小さいのね……あれ、もうスタートしてる、あ、なんか遠くで走ってる……わ、通り過ぎていった(目の前の望遠レンズたちがいっせいに動く、すげー)……という感じで、気づくとレースはあっさり終わっていた。
……こんなことなら、馬券舞うゴール付近で見てたほうが、もっと面白いもんが見れてよかったかな……。
二人とも馬券は買っていたが、無論外れた。
即行、思い出袋行き。
レースが終わった後も、しばらく場内を散歩した。
日常ではなかなか出会えない、広大さを誇る場所。
歩いてみるだけでも、けっこう楽しいところだった。
またGTの頃、遊びに来るのも(競馬抜きでも)いいかな……と思った。
2008/06/27
クロス・オーヴァー
■2007/5/13
タイフェスティバル@代々木公園
ピーカンの中、ものすごい人出の中を、かいくぐりながら歩く。
元来、辛いものが苦手で、食べられるものが限られるのだが、やはり独特の食材の匂いにけっこうむせた。
ただただ人のクロス・オーヴァーするエネルギーを感じ、それは音楽フェス同様、内面を猛らせるのであった。
■2007/5/24
会社のグリーン氏、大泉さん、そして青龍さんと飲む。
新体制でのリーダー同士の、初の集まり。
定時後、人がはけたのを見計らって、青龍さんを除く3人で、近くの焼き鳥屋に入る。
青龍さんは有給をとって仕事を休んでいたので、職場の人に見つからないよう、恐る恐るやってきた。
もともと今日の会は、自分や大泉さんにきちんと挨拶をしたい、という律儀な青龍さんの提案で計画されたものだった。
しかし先日、すでに青龍さんとは飲んでしまったので、当初の予定よりはるかに早く、気軽に和気あいあいと4人で話すことができた。
仕事やメンバーのこと、お決まりの恋愛論にいたるまで。
なかなか楽しい集いであった。
2008/06/24
頓狂の夜
■2007/5/12
夜、同居人と待ち合わせ。
駅近くにある居酒屋で夕食。
70〜80年代のヒットメドレーが延々と流れており、皆総じて外れ調子な歌であった。
当時はプロツールで編集したりできなかったろうしなあ……。
しかし、それら頓狂な歌唱は、妙にかわいらしくも感じられるのであった。
二件目は、前から気になっていた、近所のバーで。
雰囲気は悪くなかったが、とり立てて特徴のない、普通の店だった。
なんとなく、沖縄で行ったいくつかのバーを思い出した。
土地の持つ力なのか、それぞれ明確に個性があり、夜の時間を存分に楽しめるところばかりだった。
沖縄また行きたいなあ……と思い募らせながら、飲んだ。
2008/06/23
顔合わせ
■2007/5/11
定時後、ちょっと仕事がこぼれたので、大泉さんと2人、フロアで残業していた。
そこに上司がやって来て、いつの間にか3人で、長いこと話し込んだ。
新たに始まるUS版Webチームのこと。
I社との関係や思惑。
そして、この1年のチームの変遷…。
時期ごとに関わったメンバーの写真を残して、プロジェクト○のように歴史をまとめておくといいかもね、といったことを談笑していた。
気がつくと、21時頃まで。
そのまま夕食を食べに行こうか、という話になり、やはり残業で残っていた青龍さんも一緒に、4人で会社近くの中華料理屋に行った。
グリーン氏はアントアネット嬢が去った後、校正チームリーダーも兼任していた。
今回、辞職を言い出した彼に代わり、青龍さんが正式に、校正チームリーダーに昇格することになっている。
それは以前よりにらんでいた通りで、引き継ぎもわりとスムーズに進んでいる。
しかし、青龍さんとは事務的なやりとり以外、これまであまり話したことはなかった。
本日の食事は、彼と顔を合わせる良い機会にもなった。
帰り、同居人と待ち合わせ。
駅近くの立ち飲み屋で飲む。
2008/06/16
新リーダー
■2007/5/10
会社で上司の呼び出しを受けた。
話をきくと、グリーン氏から、そろそろ今の仕事を辞めて、次のステップに進みたい、という申し出があったという。
野際さんが去った後、全体リーダーを務め、チーム創世期からともにやってきたグリーン氏。
少し抜けた部分もあるものの、それがまた愛嬌で、皆に慕われている人でもある。
彼が辞めるというのは、自分にとっても少なからずショックだった。
しかし以前、
「このチームにいるのは楽しいけど、ずっと腰を据えるつもりはない、もっと自分の技能を生かせる仕事がしたい」
と言ってるのを聞いたことがある。
ああ、ついに動き始めたんだなあ、と、なんとなく納得はできた。
加えて、仕事に関する大きな話もあった。
自分は今、会社のWebページ作成をやっているが、その英語版を請け負っているのは現在、常駐で来ているまっつと先生(しぇんしぇい)が所属するI社。
そのI社が新規の仕事を抱えたことから、うちの会社のWeb作成を今後、請け負うことは難しくなったのだという。
早急にI社からプロジェクトを引き継いで、社内にUSAのWeb制作チームを結成しなければならない事態になっているとのこと。
あらまあ、大変ですねえ……と、そこまでは他人事で聞いていた。
しかし自分に、USAのチームリーダーとしてプロジェクトを進めてくれ、と言われたときは、唖然とした。
人に教えるどころか、小心者でろくに話せない。
そんな自分が、責任重い役回りなんてできるわけない。
以前、アントアネット嬢とのやり取りで、けっこう苦労したし……。
上司に以上を訴えた。
でも結局終いには、とりあえずやってみよう、といったノリで言われるのを、断り切れなかった……。
人に押し切られると、弱い。
だから、そもそもリーダーなんか向いてないのに……。
唯一の救いは、仕事探しであまり動けなくなりそうなグリーン氏と入れ替わりで、大泉さんが全体リーダーに昇格するらしいこと。
彼女なら、能力も人柄も上に立つ人として申し分ないし、自分のことも助けてくれると思う。
けど……。
気が重くてしょうがない。
また、新しい展開が襲ってきそうで、こわい。
2008/06/10
浅草ハンティング
■2007/5/5
同居人と浅草に行った。
数日前に会社の人が行ったらしく、話は聞いていたのだが、かなりの人混みで辟易した。
水上バスに乗ろうか、という話もあったが、恐るべし長蛇の列に、あきらめ。
結局、歩き回っただけでどこにも寄らず、疲れた。
ただ、昨日の反動からか、今日は歩きながらもすいすいとスケッチが進んだ。
けっこう楽しかった。
自分も動き、対象も動いていく。
一瞬で形をとらえて、さっと早描きできるかの勝負。
言わばハンティングするような心持ちである。
折々、こんな形の描画もやっていこうと思う。
同居人はあまり、撮影が進まなかったようだ。
あまり結びつかないが、ベトナム料理を食べ、休憩してから浅草を後にした。
2008/06/04
荒川
■2007/5/4
荒川の土手に行く。
不法投棄されているゴミがたくさんあるらしい、と聞いた同居人が、いつものように写真目的で出かけるのに付いていく。
広く続く土手を、ひたすらてくてく歩く。
ホームレスの家や野良犬そのペット、血気盛んにドラムのレッスンをしているおっさん、駆け回る野球少年らが目につく。
大股でずんずん進んでいく同居人。
途中からついていけなくなり、土手の上で1人、自主休憩した。
そばに、カラスの死骸があった。
一面の緑を見ながら、ふと、この風景でも描き留めようかな……と思った。
でも延々と広がる自然に圧倒されて、結局手は動かなかった。
まだまだやな……。
奥まで分け行っていた同居人が戻ってきたので、来た道を戻る。
さっきはドラムを叩いていたおっさんが、トランペットを吹いていた。
マルチプレイヤーだったのか……。
途中、巣鴨に寄って、新宿経由で帰った。
荒川
■2007/5/4
荒川の土手に行く。
不法投棄されているゴミがたくさんあるらしい、と聞いた同居人が、いつものように写真目的で出かけるのに付いていく。
広く続く土手を、ひたすらてくてく歩く。
ホームレスの家や野良犬そのペット、血気盛んにドラムのレッスンをしているおっさん、駆け回る野球少年らが目につく。
大股でずんずん進んでいく同居人。
途中からついていけなくなり、土手の上で1人、自主休憩した。
そばに、カラスの死骸があった。
一面の緑を見ながら、ふと、この風景でも描き留めようかな……と思った。
でも延々と広がる自然に圧倒されて、結局手は動かなかった。
まだまだやな……。
奥まで分け行っていた同居人が戻ってきたので、来た道を戻る。
さっきはドラムを叩いていたおっさんが、トランペットを吹いていた。
マルチプレイヤーだったのか……。
途中、巣鴨に寄って、新宿経由で帰った。
2008/06/03
解ける島
■2007/4/29
江の島へ行った。
天気のよい日。
休日で人は多かったけれど、混雑しているというほどではなかった。
自分と同居人はいつものように、メインと思われる通りを外して、裏の住宅街に侵入お邪魔する。
食事処で地元料理を堪能したり、随所随所で多く寝そべる猫を愛しんだり。
海岸まで歩いて、同居人と2人、水平線や波打ち際にいる人々を見つめながら、休憩した。
心が景色に解けていった。
この瞬間を、いつか表せるようになりたいと思った。
江の島は、日帰り旅行にちょうどよい距離と場所だった。
また行きたい。
2008/05/29
ナマで。
■2007/4/28
ツジコノリコ@渋谷HMVインストアライブ。
印象はこんな感じで、昨日とそれほど変わらず。
インストアなので、本格的なパフォーマンスは望めないのかもしれないけれども……。
ギター一本でもいいから、生音での彼女の歌を聴きたかったな。
最近は、スケッチが好きだ。
ほかの人のスケッチを見るのも楽しい。
今までは空想のイラストばかり描いてきた。
実物を見て、形を、その場の光景を写し取る行為に、それほど興味がわいたことはなかった。
でも好き勝手に描くのと違って、現実と向き合って描いていくことには、これまで知らなかった、ナマならではの楽しさがある。
リアルタイムに、感情を線に乗せられること。
じっと観察することで見えてくるあれこれ。
下書きなし、一発勝負であることのドキドキ感、挑戦。
時とともに、対象が動いたり移り変わっていく場合もあるし、それをすかさず描いていくスリル感や、ともなう出来事があったり……。
スケッチとは、単に絵そのものだけでなくて、その場に一時とどまって描くによって派生する、いろいろな展開や気づき、時には事件そのものを丸ごと体験し、楽しめる行為なんだな。
(その辺は、瞬発力型の写真を好む、同居人の嗜好やリズムとはまるで違う感覚だと思う)
一方で、それなりの厳しさも。
誰にも邪魔されない、室内で安穏と描くのと違い、人の目もあれば、思った以上に場所や天候にも左右される。
描きたい対象そのものに圧倒され、気持ちばかりが先行して、結局なに一つ描けない……なんてことも。
そして出来上がったところで、本物はこんなんじゃないのに……と、己の下手さ加減にヘタることもしょっちゅうである。
自分の内部と外的要素とのバランス、タイミング。
両方を図りながら、満足な結果にたどり着くことは難しい。
じりじり焦りもあるのだけれど、それも含めてしばらくは数稽古を重ねていこうと思う。
量をこなすことで見えてくる質と楽しさは、きっとあるはずだから。
2008/05/21
桃色オートグラフ
■2007/4/27
職場。
今日付けで退社する人が数人おり、そのうちの一人から、帰り際に絵を描いてほしいと突然、色紙を差し出された。
自分が仕事中の気休めに、メモの端などに落書きしたりしているのを、見ていたらしい。
びっくりするやら、やら。
しかしいきなりだったので、今日は用事があり、その場では渡せないことを告げると、後日、取りに来てくれることになった。
思わぬ出来事だったけど、もちろん悪い気はしない。
で、会社の人のお願いを断って行ったのが、ツジコノリコ@秋葉原ヤマギワソフト。
人が集まるのだろうか……と少し心配だったものの、開場時間になる頃には、60人くらいの人が列をなしていた。
セミナーでも始まるかのような、会議室っぽい部屋に通され、パイプ椅子に座らされる。
そんな会場に、かなり場違いに華やかなオーラをまとったピーチ姫が現れる。
子持ちと思えない、コントラストの強いメークに(海外在住者なので、別に普通なのかも)、ノースリーブのワンピース姿。
ライブはこんな感じで、ノートPC一台のライトなセッティングで行われた。
正直、カラオケを聴いているような催しではあった。
でも、アキバ、会議室、レクトロニカ……と、絡む要素のことごとくがチグハグであるのも、また面白くはあった。
終わった後はサイン会には参加せず、サクッと帰る。
2008/05/19
春の二次会
■2007/4/22
友人のゆみたさん、結婚。
二次会にご招待して下さったので、同居人と2人で出席した。
コバヤシさん、ロキさんも来ていた。
ちらっとうわさだけは聞いていたけど、ダンナさまとはお会いしたことがなく。
元気なゆみたさんのイメージから、体育会系なのでは……と想像していたのだが、むしろ知的で優しそうな人。
ゆみたさん、いい人と出会えたのだな〜と、勝手に感慨にふけった。
ご友人、同僚の人(もっさん含む)、サッカー仲間、音楽仲間、ロボコン仲間……2人の人柄を表すような、バラエティーに富んだ人々が集まり、催された会は、まったく格式ばったところがなくて、手作り感あふれる暖かいものだった。
一方、職場仲間の方たちが作られたドキュメント映像などは、さすが仕事の技能が発揮されており、凝りつつも素敵な、心のこもったものだった。
「結婚式は(当人の)究極のエゴ」
最後にそうスピーチで述べたゆみたさん。
でもそれは許されてしかるべきエゴだと思う。
とてもいい会に参加できた、ほんわかとした余韻にひたったまま、帰路に着いた。
2008/05/13
ジントニック・マザー
■2007/4/14
ノアさん、ピコさん夫婦に会いに、国分寺へ行く。
24℃に達した陽気は、すでに初夏の輝きを放っていた。
夏に赤ちゃんが生まれるピコさん。
もうお腹がだいぶ大きくなっていて、少し歩きづらそうな様子だった。
つい先日(といっても、去年の秋だが)、一緒にRAW LIFEに行った時の、元気に走り回る姿ばかりが印象にあって、なんだか不思議な感じがした。
沖縄料理屋で昼食。
有線のJ-POPがうずまく中、料理を食べている自分たちのそばでは、ダーツをやっている若者がたむろっているという、変な取り合わせの店。
けっこう笑えた。
その後、夫婦の宅へお邪魔。
ピコさんの手料理をご馳走になる。
お腹が張ったピコさんは、時折苦しそうな様子も見えて、少し心配だった。
「今まで当たり前に出来ていたことが出来ない。その部分での辛さはある」
ピコさんの言葉が、心に残った。
自分には、まだまだ実感としてちゃんと理解できているものではないだろうけど。
自分なら、もしかしたら耐えられない状況のような気がする。
でもそんな苦しみや不調を超えて、彼女は生命を抱えていくんだな。
女性はすごい。
母とは、すごい。
共通の友人の話や音楽の話で、ひとしきり盛り上がり。
夕方までお邪魔。
その後、夫婦の家をおいとました後、ノアさんと同居人と3人で、国分寺の飲み屋に場所を移して、しばし語り合った。
山梨のおいしいそば屋やJリーグのこと、どこそこに行きたい……夢をふくらませる男性陣をほほえましく見つめつつ、ジントニックをあおっていた。
2008/05/03
渚にて音楽祭 07の2とノマディック
■2007/4/8
渚音楽祭2日目。
に行く前に、ノマディック美術館へ行く。
予備知識無しで、同居人に連れられていったのだけど、圧倒的な映像美と世界に圧倒された。
インドや、ミャンマーの砂漠地帯、森林、高山……そこに生きる、見も知らぬ民族と動物たち。
自分の生きている日常とは当然かけ離れた、別世界を体験した。
しかもそれらはCGなどで作られたものではなく、同じ地球上に確実に存在する物象なのだということに、さらに驚かされた。
寄り添うライオンと子供。
言葉を解して従っているかのような鳥。
水中を舞う人間とゾウ。
そんなことが、現実にありえるのだろうか……。
神秘的でもあり、エロティックやら刹那やら、野生の驚異やら……あまりにたくさん迫ってきて、なんともいえない気持ちだった。
お台場の会場に入ると、初日とはうって変わった客層に、この日2度目の驚き。
ダンスホール・レゲエや、クラブミュージックに焦点を当てられたアクトからして当然なのだが……。
肢体をむき出したギャルや、この人、普段どうやって生計を立ててるんだろう……と素朴な疑問を感じる人たちがいっぱいいた。
音楽よりも、人間観察に終始してしまった2日目であった。
絵的には、非常におもしろいものがあったけれど。
それを同居人のように、即座に形にできる術をまだ持っていないのが、悔やまれる。
しかし、歩き回るのもやがて飽きてしまったので、昨日よりもずっと早く、会場を引き上げてしまった。
かなり疲れた……。
2008/04/28
渚にて音楽祭 07の1
■2007/4/7
渚音楽祭、1日目。
昼過ぎに会場に着く。
ちょうどクラムボンが演っていた。
会場の雰囲気をつかむため、しばしウロウロ。
フェス文化定着の表れか、シートや椅子を持ち込んでいる人たちがたくさんいた。
休憩するところがないので、自分も折りたたみ椅子を持ってくるべきだった、と思う。
コンクリートの埋め立て地帯に作られた、都会のフェス。
同居人の言葉を借りれば、「スポンサーのついたRAW LIFE」といった様相である。
Sly Mongoose
メンバー全員のハイレベルな演奏に、オーディエンスは前のめりにつめかけ。
自分の横にいたピンクの髪の兄ちゃんは、完全にメディテーション状態に入っていた。
酒やら、それ以外のものも入っているのか、完全にキマっていた。
途中から異様にハイテンションな禿の外人が割り込んできて、柵の上に昇ったりして目立ちまくり。
非常に目障りであったが、それだけライブは盛り上がっていた。
ステージのサイドに設置された、スピーカー群の高い柵によじ昇っている者もいた。
出演者かと思ったら、どうやら単なる客らしい。
当然、基本は禁止だが、皆カメラで撮りまくっていた。
セキュリティゆるゆるである。
Rebel Familia
以前より遥かに進化を遂げ、バキバキに研ぎ澄まされた音。
とてもかっこ良かったが、ちょっとしか見れなかったので残念。
こだま“echo”和文 from DUB STATION
トラッドヘアの兄さんや、露出度高めのギャルのお姉さん(たまに皮膚が服からはみ出して、ボンレスハム状態になっている人もいたが)などが、大量に押しかけていた。
若い人への影響力のすごさを感じる。
わりと語り部分が多かったけれども、エゾロック時同様、すてきな音楽を楽しんだ。
キャンギャルのお姉さんがいて、ハイネケンを広告しつつ、立ちっぱでがんばっていた。
すらりと伸びた足が仕事とはいえ、かなり寒そう。
今日のメインアクト、石野卓球。
会場中の大量のオーディエンスが集合。
人海を避けて、離れたところでノった。
わりと楽しく踊り倒した1日目であった。
2008/04/24
春のチキチキパン祭り ’07
■2007/4/6
恒例の”春のチキチキパン祭り”こと、会社の飲み会。
端っこでなじみのメンバーと固まって、あまりしゃべらなかったが、ビールとワインをけっこうあおった。
帰りは同じ路線の銀ちゃんと、初めて一緒に帰る。
自分と真逆の、プラスオーラ全開の彼女とは普段、あまり気圧されてしゃべれないんだけど、たまに投合できたときは、うれしい。
この会社に入って、初日に最初に話しかけてくれたのも、彼女だった。
帰宅後、しっかりツケが回って、気持ち悪さに苛まれる。
2008/04/23
The SAKURAS are in full bloom.
■2007/4/1
予報に反する良い天気の日。
桜も満開、いうことで、同居人と吉祥寺の井の頭公園に行く。
シーズン盛り。
ものすごい人混みの中を、ちょっとずつ進む。
途中、知り合いのマサキ君がビールの売り子をしていたので、声をかけた。
こんな日は、売上も上々のようだ。
シートを広げている人の間を縫って、池の周りを歩いた。
水際までしなだれている桜に見とれたり、ヨットを楽しんでいる人々を見て、今まで何人の人が落ちたんだろう……などということを考えたりしながら、花見を満喫した。
園内を一周した頃には、2人ともだいぶ満足、というか飽きたので、帰ることにした。
吉祥寺の駅近くで、真剣に大声でケンカしているカップルを横目に見つつ、電車に乗った。
2008/04/21
スパ
■2007/3/30
東京ドーム近くの、スパ ラクーアに行く。
同居人が会社から、割引き券をもらってきてくれたので。
水道橋で待ち合わせ。
その辺りは、以前勤めていた会社の近くでもある。
知った人に会わないように、柱の陰に隠れていた。
もし見つかったら、と思うと、全身に緊張が張り込めて、硬くなる。
まだ当時を振り切れていないようだ。
「何でそんなところにいるの」
と同居人が声をかけてくるまで、安心出来なかった。
ラクーアに着くと、入り口で同居人と分かれて、更衣室へ。
人気があるらしく、仕事帰りと覚しきOLたちが次々に入ってきた。
大浴場にもたくさんの人がいた。
整備された巨大な施設と華やかな女体の群れに、やや落ち着かない気分で、そそくさと入浴を済ませる。
男女共同スペースで、同居人と落ち合う。
数種類あるサウナの部屋を、ハシゴして回る。
ゲルマニウムの岩盤の上に寝転がっていると、身体の奥底に溜っていたモノが、じわりと浮き出てきた。
サウナはわりと苦手な方だけど、ここは低温でじっくりと温めていくせいか、長時間でもわりと苦にならない。
普段、かかないタイプの汗が大量に発現し、流れた。
夜景の見えるガラス張りのスペースに転がって、休憩するのはとても気持ちがいい。
心地良すぎて、大きなイビキをかいて寝ているおっさんもいたが。
期待した以上に、快適な体験だった。
また来てもいいかな、と思えた。
ただ、手持ちぶたさになってしまうのがネック。
携帯電話をいじっていても、"癒し"の場所柄のせいか、すぐに疲れて嫌になったし。
次回は本でも持ってきて、もっとのんびりしよう。
そう思った。
2008/03/22
Pig Waveやって来た
■2007/3/24
同居人と上野動物園に行った。
数いる動物の中でも、私たちの目当ては、ブタ。
さして珍しくもないその動物を、わざわざ入園料を払ってまで見に行った理由。
それは昨年から2人の間で勃発している、ブタブームに端を発する。
同居人は普段、私のことを「ぶたくん」呼ばわりしている。
(それにも理由があるが、Webでは控えておくことにする)
それが高じて、ブタという生き物に、2人ともいつのまにか格別の愛着が湧いてきた感じだ。
動物園に着くと、他の動物は適当に流し、即行ブタのいる「ふれあいコーナー」を目指した。
ヤギや羊も多数放し飼いにされていて、そこら中に糞と尿が巻き散り、遠慮なく臭いを立てていた。
動物嫌いな人には、かなり耐えがたい環境だろう。
その中をずいずい進んだ。
数匹(頭)いるブタは、すべてオリに入れられていた。
柵が低いので、容易に触れる。
たいていの子供たちが群がっては、すぐに飽きて他に移っていく中、我々はしつこくブタに触り続け、写真を撮りまくった。
柔らかそうなイメージと裏腹に硬めの皮膚や、でもかっちりと詰まった脂肪、惰性でモシャモシャ動かす口、ショボンだ瞳など、堪能した。
途中、開放時間があって、オリに入れられていた動物たちが、いっせいに放たれた。
直接、客がエサを与えることの出来る時間。
動物の方もとっくに承知しているのだろう。
先程までおとなしくしていたものも、興奮し、けたたましい鳴き声を上げる。
糞、それを踏みつけて追い回す子供、エサの草……あらゆるものが入り乱れての、ちょっとしたカオス。
しかし、それもまた面白い一時なのであった。
ふれあいコーナーを後にすると、その他のオリはおおむね流し見で終える。
パンダは後ろを向いて寝ており(それが習性なのだけれども)、いちいち文句をつける同居人。
たしか昔は「動物は興味もない」と言っていた気もするのだけれども。
ブタに関して話すその顔は、心から嬉しそうで、自分以上にやたら輝いているのだった。
動物園を後にすると、同居人の買い物に付いて途中、紳士服の店に寄ったりしながら、神田まで歩いて帰った。
かなりグッタリコースだったけれども、昔に比べると、だいぶ体力はついたように思う。
生ブタを見たことで、すっかり充足感を得た1日なのであった。
2008/03/19
彼の家族
■2007/3/18
昼過ぎ起床。
なか卯で軽く昼食を済ませた後、同居人の実家に行く。
山科の彼の実家は、山すその閑静な住宅街にある。
到着すると、家族はウェルカムモードで接してくれた。
山に少し入ったところに、おすすめの料亭があるということで、15分の山道を歩いて、連れて行ってもらった。
そこは確かに通な方が好みそうな、木造の屋敷だった。
客も自分たちだけで、完全な貸し切り状態だった。
かなり豪華なフルコースで、量もたっぷり。
けれどほとんど油を使わない和食料理ばかりということで、満腹になった後も、いやな感じで後に残らなかった。
さすがお金持ちグルメで育った同居人ファミリーが、おすすめしてくれるだけの店である。
自然なのか意図的なのか、突っ込むようなことは終始訊かれなかった。
代わりに大半は、骨董品など、自分の育った環境とはおよそ無縁の、ハードレベルなお話が続いた。
こういう違和が、後々どう響いてくるのかは、まだわからない。
懐中電灯が必要なほど暗い山道を、再び15分かけて帰った。
疏水に沿って、自然の立てる音を聴きながら歩いた。
お腹いっぱいになった体を休めるにはちょうどいい散歩であった。
同居人の実家でお茶をいただき、少し休憩してからホテルに帰る。
2008/02/28
大阪三月熱帯魚群
■2007/3/17
大阪フィッシュマンズナイトの日。
大丸でデパ地下弁当を買い込んだ後、昼過ぎの新幹線に乗って、東京駅を出発。
新幹線の中では英語の勉強をしたり、文章を書いたりして過ごしていた。
一方の同居人。
飲んだヘルシア緑茶が効果てきめんだったらしい。
寝られなくなったうえに、別段することもない様子。
かなり退屈そうに、DSをやっていた。
夕映えの京都に到着。
ホテルにチェックイン、数時間休憩。
20時頃京都を立つ。
21時、大阪でDJ陣と合流。
食事を済ませて22時頃、会場のShangri-Laに入った。
毎回のことながら、部外者の自分は付いて行くのを遠慮しようと思いつつ、結局同居人に引っ張られてしまう。
関係者が忙しそうにセッティングをしている間、せめて邪魔にならないように、壁に張り付いておく。
開場が近づいた頃、いったん外に出て入りなおした。
今年は少ないかも?と思っていたけど、実際蓋を開けてみると、客はけっこうな入りであった。
同居人のDJが終わるまで、適当に踊ったり飲んだりして過ごす。
今年も2階ラウンジが開放されていた。
そこでDJのマツオさんらと話したりしながら、しばらく滞在していた。
年々、休憩時間が増えている気がする。
それも良しと思えてしまうのは、やはり年のせいだろうか。
再びフロアに戻ると、シャボン玉が飛び回ったりして、ちょうど最高潮に盛り上がっていた。
このイベントでやはり久々に再会出来たカナさんらと肩を組み、跳び跳ね、朝5時まで歌い踊りまくった。
イベント終了後、DJ陣の後処理を待ち、タクシーを飛ばしてスカイラークに行った。
毎年、皆で休める場所がなく、疲れた体に混み混みのファーストキッチンしかなかったので、今年はちょっと移動してみたのだが、かなり空いていて正解だった。
急激に襲ってくる眠気。
DJ陣と別れ、早朝のJRで京都に向かった。
同居人はすでに限界が来ており、立ったままガクガクしていた。
自分もかなりヤバかったけど、2人とも尽きるのは無しにしようと、必死に努めた。
ホテルに着くと、シャワーを浴びて即効寝っちぎる。
2008/02/22
ポップタイム
■2007/3/14
二階堂和美@自由学園明日館講堂。
重要文化財にもなっているという建物は、古い教会の様相。
レトロ感があり、ニカ嬢にとても似合った、良い感じの会場であった。
高いステージ。
編成は自前のギターと渋谷毅のピアノのみ。
相変わらずのたどたどしい弦だったけど、シンプルな分、剥き出しになった歌声はゾッとするほど柔らかく、高く響きわたる。
外国人の客もけっこう来て来ていた。
始めは黙って鑑賞していたのが、ニカ嬢の常人離れした、圧倒的な歌唱に比例して、口がアングリと開いていき、大満足の笑顔に変わっていく様子にニンマリ。
渋谷氏のピアノとは、もはや相思相愛の風体。
ノリノリのニカ嬢。
こぶしも腰も入ったパフォーマンスで、聖なるポップタイムを彩った。
心から楽しめた、最高のライブであった。
2008/02/20
ダイナーで
■2007/3/2
会社帰り、同居人から連絡が入る。
阿佐ヶ谷のVillage Vanguard DINERで合流。
ゆっくりマンガを読む時間が欲しかったらしい。
自分も彼の持っていた「大阪ハムレット」を借りて読んだ。
独自の世界観とキャリアに裏打ちされた、圧倒的な筆致力があって、面白い作品だった。
こんなマンガを、自分も描けたらなぁ。
■2007/3/12
豊田道倫@新宿シアターPOO
今回はセイキ君、セイキ君の彼女さおりさんと同行。
さおりさんとは初対面だったが、彫りの深い顔立ちと、エキゾチックな雰囲気を持った美人さんであった。
デリケートな面があるから、と、セイキ君からよく聞かされていたが、全然話しやすい人だった。
むしろセイキ君のしゃべりに
「…それ違うじゃん」
としょっちゅう突っ込む場面が見られたあたり、剛気でオーバーアクションなセイキ君の話は、受け流すくらいでちょうどいいかも…と確信したり(笑)。
まあいい案配で、お似合いのカップルであった。
もともと、豊田道倫は、常連以外はそれほど客は多くなかったりするのだけど、今日のライブは一段と客が少なかった。
かなり閑散としていた。
初めてきたライブでこんな状態では、さぞ引くだろう…、と思ったが、2人は存外平気な様子で、さおりさんはフリーペーパー「ロック自身」を、熱心に読んでいた。
普段あまりやらない曲をやったり、カバー曲(佐野元春「情けない週末」)を歌ったり、アレンジを変えていたり、ライブはわりと楽しめた。
同居人はグダグダだと言ってたけど。
ギターの響きが心地よく、情景は心象に映え、いつも以上に曲の世界に入り込むことが出来た。
帰りは阿佐ヶ谷のVillage Vanguard DINERに寄り、4人で夕食。
大振りのセイキ君。
彼を冷静に刺していくさおりさん。
息の合ったカップルと過ごす時間は、とても楽しかった。
明日は二階堂和美のライブ。
木曜は歯医者で、金曜は大阪フィッシュマンズナイトに向けての準備をしなくてはならない。
ハードスケジュールな一週間だが、体力に気を付けてがんばろう。
2008/02/14
ワーオ!
■2007/2/25
Joanna Newsom@渋谷O-West
余裕を持って家を出る。
まず、同居人の携帯電話の機種変更に付き合った。
けれどショップは人が多くてままならず。
あきらめて、人混みのなかを適当に徘徊して、時間をつぶした。
O-West前には、長蛇の列が出来ていた。
そこに連なっていると、会場の中から顔見知りのカメラマンのM島さんが出てきてバッタリ。
今日の撮影を担当されるのだという。
事前情報など、ちらっとうかがったりした。
ライブは最前列で見ることが出来た。
Joannaは変わらない、愛くるしい姿で、客を完全魅了した。
先日のライブ同様、以前受けたような強烈なインパクトは、正直感じられなかったのだけれども。
去年はもう少し小さなハコで、眼前で指先の動きまで見える、恵まれた状況だったのが大きいからかもしれない。
今回は肝心のハープの音が聴きとりづらかったのも、残念だった。
生ハープの音はイメージ以上に柔らかい。
よほど音響設備が整っていないと、その繊細な音色を拾いきれないのかもしれない。
また、5曲入り55分に及ぶ新作からたっぷり披露され、Joannaの世界にどっぷり浸される反面、前述の条件の中、意識して懸命に耳を傾けなければならず、精神的体力も必要なライブとなってしまったこともあった。
むしろ彼女が珍しく演奏をミスった時は、かえって会場の空気も緩み、一瞬ホッとした。
(出だしの、あまりにはっきりとわかるミスに「ワーオ!」と小さく叫び、しかめた表情も、ちゃんと可愛かった)
目の前でカメラを回していたM島さん。
今回は立って撮影するのはNGとのことで、始終中腰。
かなり辛そうだった。
終わった後はグッタリしていた。
でも別れる時は笑顔で挨拶を返してくれた。
彼女はライブが終わった後も、仕事が続くのだ。
Joanna自体のパフォーマンスは満足だったけれども、できれば次回は少し小さなハコで聴きたい。
そんな風に思ったライブだった。
2008/02/07
便利な街、楽しい街
■2007/2/24
今週は自分も同居人も体調が悪く、パッとしなかった。
それを慰める意味も込め、高円寺のベトナム料理店に行く。
シェフはなぜか中国人だったが。
骨ばった体格と顔が、印象的だった。
夕食後、高円寺をてくてく散歩する。
昔ながらの商店街や雑貨屋、古本屋の立ち並ぶ通りは、味わいがあって落ち着く。
なんとなく、住んで便利なのは高円寺、楽しいのは西荻窪のような気がしている。
2008/02/06
テント アンド チャペル
■2007/2/18
同居人が携帯電話の機種変更をしたいというので、新宿のビックカメラに付き合う。
結局、悩みあぐねて決められなかったみたいだけど。
そのままアウトドアショップを回り、フジロック用のテントを見てみる。
シーズンオフのせいか、ほとんど売ってなかった。
早すぎか。
■2007/2/21
Joanna Newsom@初台近江楽堂
同居人を誘ったが、昨日からの熱が引かないらしいので、1人で行った。
マリア像が飾られたチャペルは、想像以上に小さかった。
けれども厳かな雰囲気の会場は、Joannaのライブにとても合っていた。
アコースティックで行われた演奏は、圧巻の渦だった昨年に比べると、少しおとなしいかな、とも感じたが、時が経つにつれて次第に熱を帯びていき、最後はやはり空間を贅沢な感動で埋めてくれた。
来週、再び行われる公演も楽しみである。
2008/02/05
パーティーにお呼ばれ
■2007/2/17
セイキ君が、友人たちと数ヵ月に1度開いているという、パーティーにお呼ばれ。
同居人も自分も、心身ともにいまいち調子が良くなかったのだが、塞いでいてもしょうがないので、改善のためにも行く。
それぞれの友達や知り合い、総勢50人ほども集まるというパーティーは、彼らの自宅兼職場となっているビル数階が会場となっていることから、実現していた。
スペインで建築修行をしてきたセイキ君の人脈らしく、スペイン語圏の外国人がたくさんいた。
女性も自分とは明らかに違う人種の方たち(国籍だけでなく、ギャルやらOLやら)もいて、おののきつつも、いろいろ面白かった。
初対面で会った女の子と、流れでしばらく話した。
本屋で働いているという彼女は、仕事が大好きという、きらきらと前向きなオーラを放っている、可愛らしい人であった。
華やかな空気に触れ、来た時より晴れ晴れとして帰った。
2008/01/31
まっつと先生
■2007/2/11
同居人の撮影に同行して、亀有に行った。
古い商店街や住宅街、イトーヨーカドーの周辺を歩く。
昨年、上京した友人とわずか5分間、滞在した町。
……であったことを思い出す。
■2007/2/15
昨年より会社に、別会社I社から、2人のメンバーが出向して来ている。
福岡から出張してきた女の子、まっつ。
まっつと組んで仕事している、先生(しぇんしぇえ)。
I社は、かつてリーダーだった野際さんが在籍していた、件の会社である。
今の自分の仕事は、簡単に言えば会社のホームページを作ること。
そのアメリカ版をI社の福岡営業所で作ることになり、まっつと先生はここでノウハウを学びながら、福岡チームを遠隔指導することになったのである。
初めて会ったころ、まっつは若いながら、ばりばり仕事をこなすキャリアウーマンに見えた。
その印象は当たっていたが、実際、登山やボードが趣味で、単身赴任中に全線制覇すると言って、毎日のように友達と出かけては、東京ライフを楽しんでいる、思った以上に好奇心旺盛な女の子であった。
自分と違って、博多弁丸出しの明るく、人懐っこい性格。
あっという間にチームの中にとけこんだ。
一方の先生(しぇんしぇえ)。
かつてはあの野際さんの上司でもあった人物。
最初から、鋭く的確な質問を投げては、リーダーのグリーン氏をたじろがせることもしばしばだった。
この方、すぐに仕事を覚えて、自分たちよりもよほどシステムに精通した人になるんだろうな……と思っていたが、果たしてそのとおりであった。
ただ、初めは野際さんのように、怖い印象があったのだが……。
やり手の理論派には違いないものの、実はメンタル面がけっこう弱く、突き詰めすぎる自爆型。
ボサボサの頭で、昼休みはヤングサンデーを愛読しているような、ほほえましい人でもあった。
先生もあっという間にメンバーと馴染んでしまい、今では若い人と区別なく、仲良くやっている。
USAチームと我々日本チーム。
仕事上の関わりこそ、今はそれほどないものの、ひとつの場所で、うまく回転進行しながら日々が過ぎている。
2008/01/30
東京の友達
■2007/2/8
友人のセイキ君、同居人と、西荻で飲み。
セイキ君は国家試験の受験勉強中なのだが、忙しい中を来てくれた。
東京で出来た友人の中で、セイキ君は特に同居人のお気に入りらしい。
豊田道倫のライブや沖縄旅行に一緒に行こうと、しきりに誘っていた。
(沖縄に関しては、最近会う人ごとに誘っている気がするが)
夜、タクシーで帰る。
2008/01/29
萌の歯ではなかった
■2007/2/6
前日、餅を食べている時、歯の一部が音を立てて割れた。
びっくりするやら慌てるやら。
一昨日、同居人が電動歯ブラシを買ってきた。
それを使った時、かなり自分には刺激が強すぎて、耐えられなかったのだが…その時に、ヒビでも入ったのだろうか。
割れたところが風に吹かれても痛いので、やばいと思って、歯医者に行くことにした。
もともと、ずいぶん長いこと歯医者に行っておらず、診てもらいたいと思っていた。
東京でかかりつけを持つ、いい機会でもあった。
退社後、ネットの口コミで調べたところに行ってみた。
しかし、さすが評判が良いだけあって、患者が多く、時間帯的にも混んでいて、飛び込みでは断られた。
どうしよう…と思いながら、駅からの道を引き返し。
会社近くまで戻った。
その時、たまたま歯医者の看板が目に入ったので、意を決して入ってみた。
そこは古ビルの一角。
夫婦2人でやっているような小さなところだったが、いきなりの自分でも受け入れてくれて、診療時間を過ぎてもちゃんと診てくれた。
当たりの良い歯医者で良かった。
割れた歯は、クスリで埋めてもらって済んだ。
しかし診察結果、口内の状態は予想以上にひどかった。
痛みこそなかったが、今まで定期検診を受けてこなかったツケが、しっかりと溜っていた。
「まず歯をキレイにして、歯磨きの仕方を直して、治療はそれからですね」
と言われた。
「廃墟をぶっ壊して更地にして、権利関係もきれいにして、マンション建てたいなんて言うのは、それからだよ、アンタ」
と言われた気分であった。
家に帰り、もらった診断書を同居人に見せたら、
「うわー、ひでぇー」
と、かなり引かれた。
しばらくは、腰をすえて歯医者に通うことになりそうである。
2008/01/28
日だまりをぶっ壊す
■2007/2/3
先日、愛用していたHDDレコーダーが突然事切れ。
修理に出していたのが直った連絡がきたので、同居人とバイクに乗り、カスタマーセンターに取りに行く。
保証期間があやふやだったのだが、同居人が適当に答えたら修理費無料になったので、ラッキーだった。
いったん家に戻った後、再びバイクを走らせる。
調子が悪かったので、バイク屋に預ける。
待っている間、近くのロイヤルホストで休憩。
ファミレス自体、久々に入った気がする。
直ったバイクで、下北に行く。
周辺を回った後、町を徒歩でぶらぶら。
同居人はいつものように、あちこちを撮って回る。
以前からもそうだったけど、沖縄旅行以後、彼の出先でのシャッター率はますます多くなってきている。
いい傾向じゃないか。
うらやましいとも思う。
自分もそのくらいの場数の必要性を感じる。
ものの。
それは彼のペースや速度とは違っている。
自分は自分なりに作業に没頭したく、また考える時間も欲しい。
じっくり練る空間も欲しい。
好きな人と一緒にいる、単純で日だまりのような幸せの中で暮らしていますが、たまに(ウソ)それを含めたいろいろを、ぶっ壊さないと、自分にとって必要なものをどんどん手に入れ損なっていってるんじゃないか…という焦りを、いつもどこかに感じている。
2008/01/24
曇天に降りたブルードラゴン
■2007/2/2
アントアネット嬢が辞めて以降、会社では全体リーダーのグリーン氏が、校正チームの進行管理も担当することになった。
けっこうテンパる人なので、見ていてすでに危ういところもある。
が、持ち前の人徳で、なんとか乗りきっていけるだろう。
加えて、明るい材料も。
今年の頭に校正チ