2008年10月23日
引越し当日
■2007/10/27
台風到来予報の中、引越しの日。
8:30 引越しセンターの人が来る。
評判が良く、料金も安かったので頼んだ業者。
見積もりの際にはなぜか家族の血液型と、どういう作業員が好みか訊かれていた。
かくしてリクエストどおり、やってきた作業員の人たちは黙々と仕事をこなすタイプの人ばかりだった。
急遽、今日は大口の予定が入ったらしく、当初数回に分けて運ぶ予定だった荷物も、2tトラック3台で一度に持っていってくれることに。
加えてさすがプロの運び屋、てきぱきと作業をこなし、1時間半ほどで部屋の荷物は全部なくなった。
同居人は今度は新居で荷物を迎えるべく、先に出かける。
自分は残って、後始末。
入れ替わりでやってきた、リサイクルセンターのおっさんの応対。
不要になったウッドカーペット、パソコン机、ダイニング・テーブルなどを引き取ってもらう。
外まで持って来ないと処理しないと言われ、か弱い自分ひとりで上記三点を不本意ながら運ぶ。
荷物が完全になくなった家で、しばらくぼーっとしていた。
明日、もう一度来て掃除と、不動産屋へ鍵の引渡しをする予定。
でももうこの家で眠ることはないのだなあ、と思うと、ちょっとしんみりもした。
家具がないと、自分の小さな物音も怖いほど響く。
光回線の業者が、ケーブルを回収しに来たので応対。
それでとりあえず、この家での今日の自分の役目は終わった。
鍵を閉めて外に出た。
すると、玄関の門が豪快に外れていて、驚き。
かなり重い、鉄製の門なので、自然に外れるとは考えにくい。
いったいいつ? 誰が?
ちょっとパニックになりつつ思い起こすと、そういえば先ほど来た光回線の業者の人が出て行った直後、ものすごい音がして、何?と思った記憶が……。
もしかして、そのままバックレ?
憤慨しつつ、このままでは不動産屋に引渡しできない、とあわてて直そうとした。
しかし、持つのも厳しい重さな上、バランスとタイミングを要する作業なので、一人ではかなり難しい。
加えて台風の近づく風雨の中、傘も差せない作業は辛かった。
ずぶぬれで何度かトライしたが、無理だとあきらめる。
とりあえず同居人に相談して明日、何とかしようと、仮な感じで置いていく。
予定よりだいぶ遅れて、同居人と合流。
門の件を話すと、さすが行動派の同居人、その場で光回線の会社に電話してくれた。
何度かやりとりの上、壊したのはやってきた人ではない、という先方の主張だったが、門は直してくれたらしい。
ちょっと安心した。
遅い昼食を、トンカツ屋にて。
とてもやさしい味の、あっさりした定食でおいしかった。
新しく住む町は、おいしい飲食店がそろっているらしく、これから開拓していくのがちょっと楽しみでもある。
新居に戻って、ガス会社の人への対応も済ませると、掃除道具等を買いに、ふたたび外出した。
今まで住んでいたところは、駅から十数分かかっていたが、これからは5分以内には駅前に出られる。
高架下の道があるので、雨の日も途中まで濡れないルートを通れる。
パン屋、魚屋、八百屋、本屋、クリーニング屋……便利な店も密集している。
これまでの最寄駅は地下にあって、その前には大きな道路が通っていた。
反対方向のエリアに行くには、かなり遠回りしなければならなかったので、気軽に行き来できなかったが、今度の駅は周辺の道がつながっているので、分断されることもない。
いろいろ便利になった点を考えると、やはり引っ越してよかった、と思う。
台風が強まっている中、家に戻って、しばらくはひたすら荷ほどきに集中した。
夕食は、同居人が調べてくれた、駅近くで評判がいいという創作料理店へ。
うわさどおり、かなり美味しい気合の入った料理ばかり。
店内にはたくさんの本もあって、時折ライブなども行われるという、落ち着いた雰囲気の良い店。
店長の流す音楽も、かなり自分たちと趣味が近く。
いっぺんで気に入った。
引越しの騒動と疲れも癒され、同居人と幸せをかみ締めつつ、台風が去った後の雨上がりの夜道を歩いて、新しい家に帰った。
投稿者 sakyo : 2008年10月23日 19:38
