最近のつぶやき等はトップページにて。。。
2008/09/30
Looking For Our Empire
■2007/8/26
25日
家探し開始。
前々から引越したい、と同居人と言ってて、夏フェスシーズンが終わったら動き出そうと決めていた。
阿佐ヶ谷の不動産屋に行く。
杉並区の、とある物件を見せてもらう。
部屋は悪くなかったが、中央線に隣接していて、窓をあけるとものすごい轟音とともに、電車が目の前を通り過ぎて行く。
これは鉄ちゃん以外、無理そう……。
その他にもいろいろ紹介してもらったが、いまいちピンと来ず。
前回も同様だったが、最大のネックはバイクの駐車場。
その条件を付けるだけで、選択肢が5分の1くらい減ってしまう。
今回も根気よく、探すしかない。
26日
ヘッドフォンを修理に出すという同居人に付き合って、BOSEのショールームに行く。
その後、恵比寿のオサレな映画館に行った。
「インランド・エンパイア」を鑑賞。
「見た人は苦虫を噛み潰したような顔で、映画館を出る」
「すっきりしたくない人におすすめ」
などの前評判を聞いていた。
果たして、予想以上のイカれた内容と展開……というか、内容や展開という言葉がそもそもはまらないのだが。
1時間半過ぎた頃から、フラッシュバックの多い画面になのか、混乱からの内なる作用なのか、気分が悪くなってきて、映画が終わるころにはぐったりとなってしまった。
しばらくは立って帰るのが無理だったので、外のベンチに座って、夜風に吹かれた。
思いがけない自分の反応に、同居人もどうしてよいか分からなかったらしく、
「なんか、すいません」
と、繰り返していた。
2008/09/29
都市から都市へ
■2007/8/20
札幌滞在最終日。
11時、ホテルをチェックアウト。
荷物を駅のコインロッカーに預け、モエレ沼公園へ向かった。
イサム・ノグチ設計の都市公園。
いくつかのモニュメントもあるが、ほぼ芝生と木立が広がるのみの場所。
その何もない空間が、心地よかった。
設計された何もなさ。
ほっこり出来た。
17時頃、札幌駅にモドリ。
帰りのバスで酔ってしまった同居人。
休憩に入ったカフェで、ぐったりしていた。
自分もだいぶ疲れが回っていた。
駅隣接の大丸で弁当を買い、再び快速エクスプレス、新千歳空港。
その後、飛行機に乗って予定通り、東京に戻った。
想像していたよりはマシだが、それでも東京の街は空気がむうっとしていた。
夜の混んだ中央線で、クタクタになりながら帰った。
2008/09/25
忘却のサングリア
■2007/8/19
ぐっすり眠って、15時起床。
有名なスープカレー屋Yellowに行こうと出かけたが、道に迷って結局着かなかった。
仕方がないので、通りがかったカフェで落ち着く。
付近は新興住宅地のようだった。
広くて洒落た建物が多かったが、空き部屋ばかりだった。
駅に近いわけでもなく、周りにお店もなさそうだったので、人が入らないのだろう。
風に揺れている植物が、寂しそうにも、のびのびと好きに生きているようにも見えた。
いったんホテルに戻って、再びすすきのの町に出る。
夕食に、海鮮料理の店へ行った。
北海道の海の幸を、たっぷり堪能。
その後、スパニッシュ・バーに行く。
サングリアとシェリー酒を楽しみながら、同居人とエゾの思い出を振り返った。
ベストアクトを問われても、あまり浮かばない。
思い返せば、今回は遠巻きに見ていたステージが多かった。
行動もほとんど同居人と一緒だったし。
もう少しにじり寄って、自分の好きに見た方がよかったかな、とも思う。
バーを出た後、同居人は脳の錯覚を起こして、ラーメンを食べに行く、というので、自分は一足先にホテルに戻った。
コンビニで、自分用のデザートを買って帰った。
部屋のTVで「情熱大陸」を見る。
ひとつのテーマをひたむきに追う写真家の姿勢に共感しながら、気づいたら眠っていた。
2008/09/23
白々と羽
■2008/8/18
RSR、二日目。
11時頃、起床。
デパートの地下の回転寿司屋で朝食。
辛くて吐いた。
14時過ぎに会場へ。
入口をくぐった初っ端から、スーツにでかいタオル掛けのリーゼント。
永ちゃん目当てのおっさん連合が、目に飛び込んでくる。
若者たちが、おもしろがって、周りで写真を撮りまくっている。
一種のコスプレか。
前方のSUN STAGEでは、The Pillowsの演奏が始まっていた。
まずはRED STAR FIELDで、オルケスタ・デ・ラ・ルス。
年季の入った、完熟のラテン・ミュージックを楽しんだ。
屋台のスープカレーを食べて、V∞REDOMSを聴きつつ、休憩しているうちに、夜がやってくる。
SUN STAGEの矢沢永吉をのぞきにいくと、人の海、海、海。
周辺は、後方も座るスペースがないほどごった返し。
行き来も出来ずに立ちっぱなしの人もあふれていた。
永ちゃん、人気あるなあ……と思いきや、タイムテーブル的にも当ステージ以外、演っているところがほぼなく、明らかに永ちゃんのためにすべてが用意されているようだった。
花火もバンバン打ち上がり、(予定どおり)アンコールも3曲。
まさに永ちゃんオン・ステージ。
貫録も声量もあって、とりあえず在るだけでオッケーな人。
クサく派手な演出も、わかりやすく似合うなあ、と思った。
UA@RED STAR FIELD。
ホーンセクションでデコレートされた楽曲を、後方でまったり聴く。
途中で抜けて、THE CORNELIUS GROUP@MOON CIRCUS。
先に見に行っていた同居人と合流。
彼の興奮ぶりで、ライブの良さが存分に伝わってきた。
真夜中のRUMIまで、再びテントで休憩。
今年は休み休みで動いているが、おかげでだいぶ疲労を感じずにいる。
GOTH-TRAD×RUMI@GREEN OASIS
GOTH-TRADのかける音に合わせて、刺青の入った兄ちゃんや、髪を編み上げたお姉さん方が、体を揺らす。
RUMIは3曲のみだったけど、見た目の細さとは裏腹の、貫禄のあるパフォーマンスで良かった。
その姿は、HIP HOPでがんばっている女性、ではなくて、ジャンルを牽引する凄まじさと迫力をもったゴッド姉の様相。
それでいて、同時代に生きる女性が共感できるリリックも発信できる人である。
再び休憩してから、THA BLUE HERB@SUN STAGE
時間帯的に、正直観客が多いとは言えなかったけど、Bossのパフォーマンスはそんなことに関係なく、これまで以上に熱を帯びていた。
何度もオーディエンスへの感謝を繰り返し、最後に「ここまで来たぜー!!」と叫んだ様子は、まるで「ついに紅白出れました!」と喜ぶ歌手と変りない、無邪気さがあった。
地下から這い上がってきた彼にとって、RSRのメイン・ステージに立てたことは、よほどうれしいことだったのだろう。
そのまま、SUN STAGEにてCocco。
真っ白な、たっぷりドレープのあるドレスをまとった動きは、優雅だった。
ひたすら穏やかで、包み込む感じ。
ちょうどこの時に夜が明けて、白々と空が羽根を広げた。
彼女の目にも、その光景は留まっただろうか。
Cocco後、フードエリアで慣例のダンピング祭りを堪能。
その勢いでテントの片づけをした。
会場に置いていたシートや荷物も、今年はほとんどが夜露でグシャ濡れになっていた。
朝7時、会場を後にする。
今年はゆったりしたペースで過ごしたせいか、それほど疲れることなく、引き揚げることができた。
RSRは来年、10周年。
また来れたらいいなあ、と思う。
2008/09/16
ボヘミアン・ノイズ
■2007/8/17
エゾロック初日。
地下鉄に乗って、シャトルバスの出ている麻布まで行った。
駅にはすでに、恒例の長蛇の列が出来上がっていた。
11時過ぎ、バスに乗り込む。
会場に着くと、目を疑うような、ものすごい数の人の列が形成されていた。
窓の外のその光景に、「何コレーッ」という言葉が口々に漏れる。
結局、降りて再び開場の列に並ぶことに。
入るまでに1時間近くかかった。
そういうのは、今年初めてである。
入場すると、まずテントを張る予定のMOON CIRCUSに向かった。同居人と二人がかりで、自分がフジでも使ったテントを建てる。
初夏、自分一人で練習して建ててきたあれらは何だったのだろう、と思うほど、今までで一番シャンとしたものが張れた。
まずSAKEROCKからスタート。
リハーサルの時からフルで演奏していて、客もノリノリ。
伊藤大地氏のドラミングが、やはりとてもかっこいい。
GREEN OASISでは皆座って、まったりと中山うりを聴いた。
ログハウス風のステージで、なかなか良い空間。
メインのSUN STAGEを抜けて、物販エリアに行った。
去年より、けっこう遠い場所になっていた。
会場自体が全体的に大きくなっており、テントエリアも拡大されている。
やはり去年より、参加人数が増えているのを感じた。
その他にも、ライジングサンの象徴である風船が、これまでよりやたら低い位置に下げてあったり(風の影響もあるのかもしれないが)、ステージの位置も少しずつ、今までとは違っていた。
RED STAR FIELDで、Kahimi Karie。
ちょうど夕暮れ時で、いい雰囲気でKahimiの歌声が響く。
大友良英やJim O'Rourkeなどのサプライズ・ゲストもあった。
そのままSOUL FLOWER UNION。
踊りまくる人や、藁に埋もれて寝る人、撒き散らす人、皆好き好きに過ごしていて、まさに祭りの様相であった。
テントで1度休憩。
寒さが厳しくなってきたので、サバイバル・シートに包まる。
それでも眠れなかったので、聴こえてくるSOIL & "PIMP" SESSIONSに耳を傾けていた。
dj KENTAROのかっちょいいスクラッチには、この日一番心躍る。
三年目にして、はじめてBOHEMIAN GARDENにも足をのばす。
静かな林に囲まれたエリアは、環境がいい。
ここにテントを建てて、月を見ながら眠るのもよさそうだった。
実際、目の前ではSun Pauloの猛るノイズが繰り広げられていたが。
DJ KRUSHで締め。
変わらず、ストイックなパフォーマンスには、存分に楽しまされるが、同時に心をすっくと引き締められるような心地もする。
虹色の照明と夜に包まれた幻想的なエリアで、ノリノリになっている人たちを見るのも面白い。
1日目終了後、タクシーに乗って帰る。
ライジングサンの出演者や、日ハムの選手を乗せ続けてきた、と自慢げに語る運ちゃんは、自身もキャロル時代からの永ちゃん(明日の大物出演者枠)のファンらしかった。
気前よく北海道の穴場的店などを教えてくれた。
ホテルに着いたのは夜中3時頃。
寝る。
2008/09/03
夕涼みのゴロワーズ
■2007/8/16
エゾロックに向けて、出発する日。
午前3時、暑苦しさと蚊の羽音に悩まされ、地震もあって眠れないまま、朝を迎えた。
12時過ぎに出発。
宅配便を使わなかったので、荷物はフジロックの時より重い。
子泣きじじいを背負っているような心地で、駅に着くまでに早くも汗で、どしゃ濡れになる。
余裕を持って家を出たはずが、空港に着いた頃には時間ギリギリで、何も食べないまま飛行機に飛び乗った。
機内では早起きのおかげで、爆睡した。
16時頃、到着。
例年のごとく、耳がひどく痛む。
快速エアポートで札幌に行き、そこからすすきのまでタクシー。
肌に触る風は、涼しくて心地よい。
北海道も昨日までは30℃を超えていて、今日になって急に気温が下がったのだという。
ホテルに荷物を置いて出かけた。
同居人お目当ての、ジンギスカン屋へ行く。
評判だけあって、その店のラム肉はさらさらして癖がなく、柔らかかった。
アスパラ、マイタケ、タマネギ……野菜も甘く、みずみずしい。
尋常ならぬ美味さを堪能した。
食後、外を散策。
夕涼みに入っている街。
広い道を歩くのは気持ちがいい。
立ち並ぶ風俗店も、ここでは自然に、風景にとけて見える。
シャトルバスの駅からさほど遠くない圏内で、買い物にも困らない。
フジロックのような非日常感はないのだけど、やはり楽だし、環境的に恵まれていると思う。
カフェに入って、少し休憩した。
同居人も開放的な空気に誘われたのか、久々にゴロワーズを吸っていた。
夜、ホテルに戻り。