2007年03月23日
こんな職場
■2006/4/18
新しい職場に入って、2週間ほど経った。
仕事はおおむね、自分に合っている感じ。
一方、新人特有の混乱や、思ったほど進まないことへの焦りなども、出てきだしている。
それは、どこに行っても共通してあることだし、この時期を耐えなければなあ、と思う。
今の仕事は一言で言うと、Webに載せるカタログを作ること。
それを遂行するためのチームが3つ、編成されている。
Web制作を行う「制作チーム」。
制作チームが作ったWebを校正する「校正チーム」。
校正チームのためにWebをプリントアウトする「出力チーム」。
自分が所属しているのは、「制作チーム」である。
日数が経つにつれて、だんだん各人の特色がはっきりしてきた。
以下、主な人物を仮名で記録。
【野際さん】(女)
3つのチーム全体を統率しているリーダー。
実は業務委託を受けている他会社から、出向してきている。
【栗さん】(男)
野際さんと同じ会社から出向している、制作チームのリーダー。
野際さんの後輩。
関西出身でいつも話の笑い、オチをとろうとする。
が、実は根が暗く、どこかムリヤリ感がただよう。
でも優しい人。
【グリーン氏】(男)
もとは校正者だが、人手不足の制作チームに請われて参加。
制作チームのリーダー。
非常に人当たりがよいので、みなから慕われている。
【宮様】(女)
入社初日に自分を案内してくれた女性。
ひと目で感じられる、一般人とは何かが違うオーラ、恐るべき処理能力の遅さ独特なテンポ(言語、理解、対応、etc.)が特徴。
人柄は大変優しい。
【さっちん】(女)
システムエンジニア出身で、制作チームでは目立って仕事が早い。
キーボードを叩く音が異常に早く大きく(後に数回、壊した)、席を立つとかならず何かに大きな音を立ててぶつかる。
以前の会社でのあだ名は「破壊王」とのこと。
若く明るい女の子。
【大泉さん】(女)
いつも黙々。
あまりしゃべらない。
愛想がないわけではなく、しゃべると親しみやすい感じ。
実はチーム内で一番仕事ができるのは彼女なのでは、と個人的にニラんでいる。
「TVガイド」を常に持ち歩き、半年先のドラマも把握している。
面接のとき、野際さんと会って「この人の下で働くのはきつそう……」と感じたのは、間違いではなかった。
もともとは営業畑の人だという。
数ヶ国語ペラペラで、今年の始めまで中国に出張していたというキャリアの持ち主。
仕事の効率、早さをとことん求めてくる。
手を止めることをいっさい許さず、目ざとく指摘する。
ミスに関しても、過ちそのものよりも、そのことによって仕事に遅れが出ることを大幅に嫌う。
自分は仕事が出来る人間ではないので、やり手の人からすると相当いらだつのだろう。
日が経つに連れ、ため息をつかれる回数、「もういいです」と一言ばっさり切られるケースが増えてきた。
自分が悪いのだから、怒られるのは仕方ないと思う。
それはまだ良いが、私のミスが栗さんのせいにされ、皆の前で彼を詰問する場面があるので、それがツライ。
私は栗さんに付いて、仕事を教えてもらっている。
だから教えている彼が責任を問われる、という流れもわからなくはないけど……。
なぜか野際さんは、栗さんにはことさら厳しい。
同じ会社から出向して来ているので、とくにそうなのかもしれない。
栗さんも優しい人だけど、自虐ムード満載の人。
本当に己を責めて落ちこんでしまう。
こちらが謝ると、よけいに気落ちしてしまうので、ちょっと接し方が難しいところがある。
そんなこんなはありつつ、総じて、以前とは変わった、おおらかなムードのなかで働いている。
最初の数日は、あまりに優しい人ばかりなので、逆にビクビクしていた。
「どうしていやな目で私を見ないのだろう」
「どうして無視しないんだろう」
通常よくあることがここではないので、逆にオロオロし、恐怖感に苛まれるときがある。
不信症を軽くこじらせすぎか。
新しい環境のなかで、少しは己をリカバリできるだろうか。
投稿者 sakyo : 2007年03月23日 07:06
