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最近のつぶやき等はトップページにて。。。

2007/02/25

巻かれる貝殻

■2006/3/24
気の進まなかった案件を断った。
電話口の女性はプロなので、もちろんあからさまには出さないものの、不快感が伝わってきた。
いた仕方ない。


代わりに一社、面接が決まる。
前向きに這うしかない。


■2006/3/27
仕事の面接を受ける。
古い小さなビルの一角に通された。


先方は2人。
部署の主任の男性と、リーダーを名乗る女性。
説明された内容は、自分のスキルにもマッチしているように思われた。


女性は非常に印象的な人物だった。
一言も話さず、無表情であまりこちらを見ることはないのだが。
全身から発する威圧感が、何とも強烈なのである。
ショートヘアに切れ長の目。
似てないけど、反射的に野際陽子を思い出した。
凛としたたずまいで、バリバリ仕事が出来るキャリア・ウーマン。
でも、自分にも他人にも厳しそうな……。
この人の下で働くことになったらキツそうだなあ、と、何となく感じた。


面接の後、現場に案内された。
職場の雰囲気を直接見ることができるので、その配慮はありがたかった。
(……というのは建前、見学はむしろ会社の人々に私を見せ「あの子どうよ?」とうかがうのが目的だったらしいことを、後日知る)


部屋に入ったとたん、独特の雰囲気に圧倒された。
10畳強くらいの会議室スペースに、15、6人ほどの人間(8割は女性)がズラズラズラ〜ッと、ひしめき合い、長机に張りついている。
皆、書類やパソコンに向かい、一心に作業していた。
一日中座って、黙々とこなす仕事……自分の得意分野ではある。
(誰とも口をきかなくていいならね……)


派手さともアクティヴとも無縁。
だが他社とのやり取り、鳴りかかってくる電話、責任、そういったものが希薄そうなこの仕事は、やはり自分には魅力的に映った。
あとは、この独特な(?)雰囲気のなかで(特に女性と)うまくやっていけるか、という不安のみ。
それは入ってみないとわかんないもんなあ……。


瞬時にカタカタと脳電算しながら、部屋をあちこちチラ見していると、妙に熱い視線とぶつかる。
見た目30代後半〜40代、総務事務などやってそうな女性。
大きな瞳をむっちり見開いて、こちらをガン見している。
……なんなんだろう、あの人は。
疑問に思いつつも、見学終了。


会社を出て、電車を乗り換えている最中に、先方から電話がかかってきた。
採用。


仕事がやっと決まった。
手放しでうれしい……かと思っていたが、実際は不思議とそうでもなかった。
やはり、不安のほうが多い。
しかし不安や恐怖など、今回に限らずいつだって付きもの。
それを打破……というより、うまく付き合っていくしかないだろう。


同居人に報告。
あまり、いい顔しなかった。
「もっとキャリアにつながるような仕事のほうがいいんじゃないの?」
スキルやステップアップにつながらない就労に、なんの価値があるんだ、と言いたいらしかった。
その考えは正しいだろうなー……。


しかし、そのキャリア志向が自分にはない。
仕事でやりたいことも別にないし。
絵を描き、音楽を聴く……それらを心身・時間・環境ともに邪魔されない、ほどよく生ぬるい仕事。
それが自分にとっては第一条件。
向上心がないこと自体も問題だし、批判されてもしかたがない。
でも無理やりひねり出そうとも思わない。
人より劣った構成品ばかり。
できることなど何もなくて、そんな人間がなるべく波風を避けて静かに生きたい、と願ったって、いいではないか……。


言い訳しつつ、この選択が正しかったのかどうか、自分でも断言はできずじまい。
来たる就業への不安の波に、結局変わらず巻きとられている。

投稿者 sakyo : 13:30 | コメント (0)

2007/02/21

呪文コンベヤー

■2006/3/23
派遣の登録に行く。
新宿の巨大なビル。
たくさんの若者が流れ作業で説明を受け、一括でスキルチェックへ回されていた。


今回登録したところは、コーディネーターの対応も良く、エントリーした仕事も自分には合っている気がした。
どうか。


家に帰ると、先日面接を受けたところからも案内があった。
悪い条件ではなかったけれども、あまり気乗りがしない。
断るなら早めのほうが無難かな。


仕事が決まるまでは、落ちつかず気疲れする日々が続いている。
仕方ないけど。
焦っても妥協したり選択を急くのはダメだ。
……同じことを何度もしつこく、己に唱えている。

投稿者 sakyo : 07:02 | コメント (0)

2007/02/16

静穏の大阪で

■2006/3/20
11時起床。
梅田のうどん屋はがくれで食事。


昼食後、江坂で知り合いのお墓参り。
喧騒の街中で、墓所はいつもきれいに清掃され、静穏を保っている。
時が経つにつれて、眠る人への想いも変わっていく。
手を合わせている時間は、相手へ呼びかけつつも、自分との対話のようにも感じる。


ホテルに戻り、平日の人少ない大浴場を堪能。
18時過ぎの新幹線に乗る。
車内でガッツリ寝る。


東京に戻り。
行きつけの居酒屋で食事して帰る。

投稿者 sakyo : 23:02 | コメント (0)

2007/02/15

神戸の宵っぱり

■2006/3/19
昼遅く、ホテルのベッドで目覚める。


梅田に向かい、同居人希望のインデアンカレーで昼食。
大人用歯磨き粉も厳しいくらい、辛いものが苦手な自分には、即答で「無理」な味だった。


ヨドバシカメラをうろついた後、神戸に向かう。
今年は残念ながらDJ参加出来なかったM尾さんと合流。
元町エビスで乾杯しながら、今年のフィッシュマンズナイトの模様などを話す。


店を変え、魚料理のおいしい店へ。
疲れのせいか、酒の回りはいつも以上に早く、酔っぱらった。
トイレと間違えて壁をしこたま叩き、店員の制止を受ける。


酔い覚ましにカフェでコーヒーをすする。
途中、M尾さんの彼女Mホさんが仕事帰りに合流してくれて、30分くらい話すことができた。
最近は遅くまで働いているというMホさん。
いろいろやりたいことがあり、今は勉強期間のようだ。
今年はフェス行けないなあ……という、音楽好きの彼女には複雑な思いもあるようで、大変だけれどもがんばってほしいな、と思う。


終電近く、二人に送ってもらって、三宮駅でお別れ。

投稿者 sakyo : 21:43 | コメント (0)

2007/02/10

OFN’06

■2006/3/18 大阪フィッシュマンズナイト
13時半出発、16時頃現地入り。


大阪は雨だった。
濡れながら、ホテルに直行。
荷物を置いて、梅田に向かう。


夕方、DJ陣の合流。
カフェで食事をしながら彼らが打ち合わせしているのを、自分はいつものように座敷わらしスタイルで、黙って聞いていた。


だんだん強くなっていく雨の中、会場のShangri-Laに到着。
前のバンドのライブが押していた。
モニターから会場の様子をうかがうと、大量に押しかけた客がこぶしを振りあげ、跳びまわっているのが見えた。
箱の中でごった煮返っている、エネルギーの躍動。
そんなに有名でもない(たぶん……。私が知らないだけかも)インディーズの某バンドを、うら若い子たちはどうやって知り、情熱を傾けるにいたるのだろう。
(他人のことはまったく言えないけど……)
素朴に
「売れてんの?」
と、思わず疑問を口にした。
後から同居人に、まわりのファンの女の子たちから、殺意に満ちた目でにらまれていたことを知らされる。


ライブがはけて、DJや店の人が準備している間は、所作なく会場内をウロウロ。
時折、人の邪魔となりながら、開場を待つ。


オープンの時間となり、ちゃんと客として入りなおそうと入り口に行くと、ずらずらと長い行列が見えて、びっくりした。
今年は前売りの段階で、すでにノルマ分はクリアしていると聞いていたけど。
今年は本家の活動もあったせいか。
関心を持って来た人が多かったようだ。
最初からキャパいっぱいで、けっこう盛り上がった。


一晩中、踊ったり酒を飲んだり。
音に耳を傾け、ゆらめいたり。
今年も一睡もすることなく、楽しく過ごせた。
皆で輪になって飛び回るおなじみの光景も、たいへんピースフルに、ほほえましく見た。
話したことはないけど、毎年必ず来てるなあという女の子の来場を確かめ、勝手に安心したり。
日本の(濃い)音楽大好きという外国人R氏も、ガッツリ来ていた。
最後、近くにいた見知らぬ女の子にいきなり手をとられて一緒に踊った。
とても楽しく、トリップした。
行きずりの人と、一瞬の幸福を分かち合う。
この種のイベントならではと思う。
それは日常に続くものではないけれど、心に刻まれて、その後を生きていく糧になる。


イベントが終わった後、同居人たちが片付け、清算などを済ませるのを待って、朝日の中へ。
DJ陣とともに近くのファーストキッチンで、朝食代わりを押し込む。
夜通し動き回った体に、ファーストフードは重い。
朝帰りの若者も大量にいるので、仲間で一緒に座れたことがない。
本当は皆で打ち上げできるような場所があるといいのだけど、時間帯と場所柄、なかなか難しい。。
疲れと眠気、日常への回帰に見舞われるメンバーたちは、うって変わって言葉少なくなり、それぞれのタイミングで別れを告げ、散り散りに帰って行く。


自分と同居人もタクシーをつかまえて、ホテルに戻った。
カーテンで日差しをシャットアウト。
「ドント・ディスターブ」でぐったり寝込む。

投稿者 sakyo : 13:00 | コメント (0)

2007/02/02

Shirley Manson

■2006/3/17
仕事が決まりそう。
前進したような、妥協してしまったような……。
本当にこれでよかったのだろうか?
モヤッとしている。


Yeah Yeah Yearsのニューアルバム、リリース前の音源を入手することができた。
これまでのガレージな音色は後退し、わかりやすいメジャー・ロックサウンド。
今までと同じことをしていたのでは、しょうがないし、この方向性もありだと思う。
しかし全体的に感じる「ありきたり」なメロディ展開が気になるが。


Karen OはよくCourtney LoveやPJ Harveyを引き合いに出されるけれど、個人的にはShirley Mansonのたたずまいに似ていると思う。

投稿者 sakyo : 16:57 | コメント (3)