2006年08月21日
【リアルタイム・レポ】RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO
※下にいくほど、古い記述です、ええ。
あと、やはりネット環境は厳しく、すでにリアルタイムになってない、という話も……。
■帰京
・新千歳空港
14時過ぎに着く。
お土産を買ってから、空港内のPRONTOで休憩中。
エゾを後にするのももうすぐ。
・羽田に着陸。
乗りあわせたヤクザの方々に挟まれ、東京に帰ってきました。
着いたらモニターで、駒大負けちゃったのを知った。
まだDS Liteをあきらめきれないらしく、同居人は空港のおもちゃ屋に走っていった。
やはりなかった。
・まとめなど
今年もエゾは最強に楽しかった。
フジロック、エゾロックと二大フェスに参加できたおかげで、それぞれの良さや特徴を、肌身で感じることもできた。
疲れも、ボロボロの去年と比べたら全然まし。
日程をゆるく組めたのと、フェスに耐えうる体になりたいと、ちまちま1年、筋トレしてたのも多少、役立ったのか。
でも、おかげでしっかりボンビーになったので、しばらくはまじめに働かねば……。
と言いつつ、この勢いだと朝霧も行きかねんかも……。
エゾ日記はひとまずこれで終了。
でも、私の1日は終わらない。
北海道帰りのこの足で、そのままライブに行ってくる。
……ほんと、好きというか、バカだね。
でも、好きなんだ。
■8/21 東京へ戻る日
・カリーふたたび
11:30頃、チェックアウト。
どうしても北海道スープカレーを胃に収めないと気がすまないらしい同居人について、札幌西武百貨店地下にあるカレー屋へ。
基本、カレーの苦手な自分だけれども、野菜たっぷりで3分の1は食べられた。
店を出た後、新千歳空港に向かうため、快速エアポートへ。
駅の広場に大量の人が集まって、モニターに食いついていた。
すごいぞ駒大苫小牧。
■食の旅
・また会う日まで
名残惜しみつつ、エゾロックの会場を後にする。
7:00にホテル着。
寝っちぎり。
・カリー
昼過ぎに目覚める。
去年、その足でスーパー銭湯に行ったら、押し寄せたフェス客でごった返し状態となっていて、こりたこともあり、今年は本日もホテルに泊まる。
なので、ゆっくりできる分、同居人には北海道の美味しいものを食べるというプランがある模様。
それに付いて、昼食にまずはスープ・カレーを食べに、評判がいいという店へ行く。
ところが、改装中で閉店。
がっくりと落ち込む同居人。
かわいそうだなと思いつつ、疲労で次第に意識朦朧となり始める自分。
・気の毒な人
とりあえず札幌に戻り、どうするか考えつつも、まだ任天堂DS Liteをあきらめていない同居人とビックカメラへ。
結局、やはりなかったのだけど。
すでに困憊状態の自分は、もう歩きたくない……と思って、しばし休憩用のイスに座っていた。
気づくと完全に落ちていて、そこらを見て回って戻ってきた同居人によると、隣に置いてあったアンケート・ボックスにもたれかかり、なんだか気の毒な人という感じで完全に眠りこけていたらしい。
・パーラーふたたび
とりあえず、そこらのカフェで軽く腹を満たしてから、時計台でも寄って、その後サッポロビール園で食事しよう、ということになる。
すると偶然か、去年探して見つけた雪印パーラーが、今回は行くつもりなかったのに目の前に見えた。
さっそく入る。
去年と同じく、「ロイヤルスペシャル」を食して、大変満足。
・時計台
たまには観光らしいこともせな、ということで、時計台へ行く。
同居人の写真テクで、自分も写りつつ時計台をもすっぽり収めてもらった。
たまにはね。
・サッポロビール園
札幌駅からバスに乗って、サッポロビール園へ。
ここで1時間近い順番待ちの末、ラム焼肉食べ放題へ突入。
よけいな脂がなく、くさみもない本場のラム肉を2人で大量に食らう。
現地のおいしいものを食べられて、ようやくご満悦の同居人。
ライジングサンのベストアクトなどについて、語り合う。
・ヨーカドー
焼肉店を後にすると、隣接しているヨーカドーにて、マッサージ機を堪能。
明日の朝食と夜半の酒盛り用の梅酒を買いこんで、タクシーにてホテルモドリ。
・そして、20日も終わろうかという現在
PM23:59
風呂、その他もろもろを済ませて、今これを書いている。
酒盛りしようぜ、と言ってたわりに、またもや同居人寝っちぎり中。
眠りにつく直前、
「久々に幸せを感じている」
と言っていた。
今は本当に、幸せな眠りについている模様。
私は一人酒しつつ、もう少し起きてエゾでの時間を感じていようか、同様に布団にもぐりこんで夢見ようか、吟味しているところ。
■ライジング・サン
・寒さ到来
目を覚ました同居人は、他の会場に行ってみる、と言って出かけていく。
残った自分は、そろそろ体力温存モードに入った方がいいなあ、と思い横になってみたが、思ったほど眠くならず。
今日は昨夜のような雨は全然降っていない分、寒さがどんどん強まっていく。
ゴアのウェアを着込み、寒さ対策で買っておいた銀マット(体に巻きつけるやつ)に包まる。
それでだいぶ、寒さはしのげるようになった。
が、今度は空腹到来。
しかたなく、また動くことにする。
・ルーパナイト
飲食コーナーにて長浜ラーメンを食す。
(福岡出身の私が、北海道にきてまでわざわざこれを食べる必要もないが……最初に目についたのでね)
椅子に座ってぽけーっとしていると、目の前を同居人がトコトコと歩いているのに遭遇。
捕獲。
今度は2人でぽけーっとしていると、
「ピエール瀧の声がする」
という同居人。
エゾには卓球しか出てないはずだしなあ、といぶかしみながら、音の出所、ムーンサーカスに行ってみると……瀧いた。
一目でわかる、デカ御仁。
(自腹で来たらしい)
客をあおって卓球にブーイングさせたり、
「この時間までここに残ってる……お前らバカ。でも好きだよっ」
と叫ぶ。
DJ TOBYがすんごい良い笑顔で、ぴょんぴょん飛びはねまくり、くるりを爆音でかけたり。
もう自然と体が動いちゃう。
結局、体力温存はどこへやら、私のエゾロック'06はルーパナイト踊り倒しで、締めくくられたのであった。
今年も寝なかった……。
・リストバンド・チェックにて
朝5:30
すっかり明るくなっていたが、肝心の朝日は、イベントが終わっても見えず微妙な感じ。
去年同様、今年もテーマである朝日は見えなかったなあ……と思いながら、シャトルバスに向かって歩いた。
リストバンドチェックの係員のお兄さんたちが、声を枯らしながら、来る客ごとにハイタッチしている。
去年もそうだったけど、エゾはリストバンドチェックですら、ひとつのエンターテインメントの場。
「ただいまリストバンド探してますっ」
「元気ない人手をあげて〜」
「夜はまだまだこれから。盛り上がっていきましょ〜!」
など、ハイテンションで楽しませてくれる。
そのお兄さんが、
「ただいま朝日昇ってます!ライジングサンです!」
と拡声器で叫んでいたので、はっと振り返ると、まさしく朝日が顔を見せていた。
そこらの若者はみな写真を撮っていた。
私も同居人と並んで、しばし初めて見た北海道の朝日に見とれていた。
■19日のライブ、今のところ
・米米クラブ
着いたらやってた。
学生時代、殺されるかと思うくらい、同級生に聴かされたことを思い出す。
でもしっかりエンターテインしてました。
・UA×菊地成孔
2日目、自分の1発目はこのタッグから。
UAのパフォーマンスのすばらしさは、今さら言うべくもないけれど、さらに荒ぶる菊地成孔のサックスも、栗原務のウッドベースも凄まじい絡みを聴かせてくれて、これでエゾ'06のベストアクトは決まってしまった。
デュエット、ステージ上での記念撮影など、貴重な場面も見せてくれた二人。
・レイハラカミ フィーチャリング矢野顕子
打ち込みとのコラボ。
正直フジの時ほどの貫録や冴えを感じられず。
矢野さん、今日は実はライブ3日連チャンというスケジュールの上、風邪も引いていたらしい。
それでも客の歓声を上げさせるだけのパフォーマンスはしていた。
・KODAMA & THE DUB STATION BAND
最前列にて。
胸に手を当て、それを観客に振りまく仕草をくりかえし、何度も「ありがとう」と言っていたこだま氏。
仕事に厳しい人、というイメージがあるのだけど、今日のこだまさんからは優しさがにじみでていた。
ライブも大盛り上がりで、アンコールもあり、前方は笑顔で踊り狂う若者たちのモッシュピットと化していた。
・Likkle Mai
これも最前列にいた。
全身から放つ可愛らしさと華やかさ、それと裏腹に重ねられたキャリアの発揮ぶりがすばらしかった。
・Shing02×カクマクシャカ
決して良いとはいえない環境下で、それでも貫録で空間を引っ張り、観客を狂喜させていたShing02。
相変わらず、細身できれい。
途中、同居人に気づいて、彼の方から手をさしのべ、タッチを交わしていた。
同居人、輝いてた。
・そして現在、サンステージにて休憩中。
AM2:40 現在、ストレイテナー。
ひととおり見たい人は終わった。
同居人はふたたび寝っちぎり中。
自分も少し寝た方がいいか、それともダラダラしてようか、ぶらっとなんか見に行ってみようか思案中。
■8/19
・午前
10時くらいに目覚める。
同居人はもうバッチリ着替えていて、お、今日はフェスに向けて気合十分だな、と思ったら
「札幌のビックカメラまで任天堂DS Liteを買いに行ってくる」
と言って、出かけてしまわれた。
結局、買えなかったらしいけど。
・トリトン
同居人がフェス同様、目標に掲げてきた、回転寿司屋「トリトン」に行く。
地下鉄の果てにあるので、食に関心がない自分は正直、フェスのために体力温存したい……と思うが。
でも、やっぱりグルメな同居人おすすめだけあって、とても美味しかった。
しかも安い。
英気を養って、16時過ぎにふたたび会場入り。
■1日目の終わり
・タクシーでホテルモドリ。
Baffalo Daughterが終わってから、会場を後にする。
7〜8分歩いて、大通りへ。
タクシーあるかな、と不安だったけれども、心配せずともフェス客を待ちかまえるタクシーの群れが。
そこで乗り込んだタクシーの運転手のおっちゃんが、わりとよくしゃべる人で、フェス客の動向や、昔利用していたという中央線沿線の話などをしていた。
ほとんど同居人に相手を任せて、ライブ終了と同時に体力エンジンがガクッと切れた自分は、すでに意識を失いつつあった。
AM4:00頃、ホテル着。
寝っちぎる。
■酔いどれ夜半
・ROVO
ROVOの演っている、ムーンサーカスへ移動。
そこの空いたスペースにレジャーシートを敷き、同居人を寝かせる。
この時点でまだ23時にもなっていなかったのだけど、彼は完全眠りモード。
普段の日常生活だと、私のほうがぐったりしていて、家でもダラダラしている、人間としてゴミくずなんだけれども、フェス、ライブとなると、ミュージック・アドレナリンが放出されるのか、たいてい一晩元気。
代わりに同居人のほうが、最近は落ちるのが早い。
場所柄、かなりゆったりした空間で、しかもROVOとなれば、もう最強に酔ってくる。
音を楽しみつつ、こうして日記を書いたり、1人で踊ったりして、本当に気持ちよかった。
・DMBQ
同居人が起きる姿勢を見せたので、ふたたびアーステントへ移動。
DMBQを見る。
印象は一聴してフツーのノイジーバンドなんだけれども、よくよく耳をすますと、変態的に絡みつくギターとドラムのリズムがキモ。
犯されてくると、だんだんそれがクセになってくる。
マニアには受けそうな。
でも、ほんとよく聴かないとそれが伝わりにくいバンドであるなあ、とは思った。
・Buffalo Daughter
真夜中、ノイジーかつキッチュに放出される音に、踊る。
ほとんど爆睡していた同居人が、音が終わったとたん、ガバッと起きて拍手したりしていて(この辺、寝ぼけも入ってきていたぽい)、「お前、聴いてないじゃん…」と内心ツッコミをいれたり。
アンコールで、すでにサポートで入っていたオガワチカ氏に加えて、二代目ドラマーでもあった松下敦(ZAZEN BOYS)、そして一応三代目ドラマー・茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ、および、フィッシュマンズ)も加わって、レアセッションを繰り広げてくれた。
大いに酔いどれ、味わう。
■MATURIの夜
・ZAZEN BOYS
案の定、HYが終わった瞬間、ドドドッと押しの大移動開始。
さっきまでピースフルに合唱していたHYファンが「えっ、何なに?」とびっくりしている。
中には彼らに「帰んな!」と怒鳴りつけている、マナーの悪い客も。
やだなーと思いつつ、なんだかんだでポジション取りに加わっている自分。
しれ〜っと、真ん中二列目あたりをキープ。
毎度、体育会系男子に顔面エルボーを食らったり、耳をふさがれたり、メガネを飛ばされたり、何かとデッド・ゾーン……と分かっているのに、結局自ら飛び込むのだから、しかたない。
ぎゅうぎゅう詰めの蒸し待ち時間。
ライブはおなじみのナンバー目白押し。
多彩な変則ビートも、もはや安定のうち。
新しい驚きには欠けている気がしたけれど、眼前で向井を見れたから良し。
林檎嬢も凛としてすごく綺麗だった。
・グループ魂
同居人と合流。
「竹内力」「チャーのフェンダー」「君にジュースを買ってあげる」等のおなじみナンバーを大いに楽しむ。
・ゆらゆら帝国
フジロックでのパフォーマンスが良かったので、今回も期待。
が、今回は会場のアーステントの外、巨大モニターで映像を見ていたのだが、音はテントからもれてくるものしか聴けないから、失敗した。
やはり、直接音楽を聴かないと、リアルを感じない。
姿見えなくていいから、音聴きに行きたい!
と言おうと思ったら横の同居人、ぐったりしている。
えっ、ゆら帝の時点でもう!?と思ったが、まあ夜はまだ長いし、寝かせた方がよろしかろう、と思って、ローソンブースにレジャーシートを買いに走る。
■会場入り〜開戦前夜
・小谷美紗子
リストバンドをつけると、スライマングース目当ての同居人と分かれて、自分はグリーンオアシスの小谷美紗子からスタート。
安定感のあるステージが、次第にダイナミズムを増していって、すばらしいライブだった。
・アーステント
一度、同居人とアーステント前で合流。
塩ホルモンなどを食す。
アーステントでは山嵐が演っていて、狂乱のオーディエンスたちを遠まきに見る。
今年も最大の蒸し蒸しゾーン。
・HYのなかを……。
再び同居人と分かれて、サンステージへ。
視界に入る限りの若者が、一様に手を振り上げているのを見、これらの客が次、おそらくごっそり入れ替わるのだろうなあ、大変かも、と思いつつ、それでもコソコソ、じわじわ〜っと最前線を目指す。
■雨〜シャトルバス。
・雨でした。
空港から札幌→ホテルのあるすすき野に移動。
すでに雨がダダ降り。
ホテルにチェックイン後、その時点からゴアテックス装備&荷物ゴミ袋包みで行きたいくらいだったが、さすがに町中でその格好も恥ずかしいので、ガマン。
・コンビニで準備。
昼食をとる暇がないので、途中のコンビニに寄って、ヴィダーインゼリーを買う。
同居人が袋(ゴミ入れ、および物の仕分け、雨からの防護などさまざまな用途に使えるフェスの貴重物資)を捨てていたので、内心憤慨する。
・シャトルバス内で着替え
すでに厳しい天候を予想し、バス内で堂々着替える。
周りの若者は、Tシャツのみの軽装者が多く、他人ごとながら心配する。
案の定、会場はひどい雨で、あわててカッパを羽織る者多し。
その中をかき分けて、出陣。
■出発〜到着
・世は平日
満員電車に揺られて、新宿ー品川経由で羽田へ。
・ 同居人の予約していた搭乗チケットが1日間違っていたことが判明。
幸い、当日便に振り替えられたけど、追加料金をガッツリ取られる。
(もちろん、同居人持ちだが)
まあ、起きたことは仕方ないか、とわりとあっさり納得はできた。
これで、当日券ないです、今日はムリです、とかだったら、羽田の床で身悶えしながら、泣いてわめいてたけど。
・無事、搭乗。
輝く雲海を見つめつつ、現地に思いをはせる。
途中から耳が痛くなり、同時に去年も同じ状況があったことを鮮明に思い出す。
・12:50 到着。
アナウンスでは気温23度。
けっこう肌寒い。
これでは夜は覚悟しないといかんなあ、と思う。
厚い雲に、大地が覆われている。
・手荷物受け取り。
コンベアーに乗って、楽器もたくさん流れていた。
ミュージシャンもぞくぞく現地入りの模様。
■5:55 06.8.18
ただいま自宅にて。
荷物は準備できているので、あとは身支度して出発の時を待つのみ。
11時の飛行機に乗ります。
先日、フジロックに行ったときは、すごく楽しかったけれど、浮かれてあまり記録の類を残していなかったので、今回は出来るだけ、残すつもり。
あとで"回想録"など書かずにすむように……。
今回も、現地でお会いできる人は、ぜひ乾杯しましょう。
こちらまでご連絡くださーい。
投稿者 sakyo : 2006年08月21日 18:00
